フットボール(サッカー)あるいはJリーグをどのように口にするかで有用なリトマス試験紙になる(笑)

ヴィッセル神戸の古橋、スコットランドの名門・セルティックへの移籍(移籍合意)が本日発表に。(セルティックの公式発表はまだ→セルティックからも加入合意が発表、、、4年契約とのこと…)
オランダのPSVとベルギーのアンデルレヒト(どちらもそれぞれの国のビッグクラブだ…)が獲得オファーを出していると報じられていたが、ポステコグルーが監督就任したセルティックと来たと。
古橋でも「5大リーグ」にダイレクトで行けないのかぁ~という声がチラホラ聞かれるんだが、まぁ気持ちがわかるんだが、私はそんな風には全然思わんけどな。
セルティックって、中村俊輔がレジェンド扱いされてるスコットランドの名門でしょうが。。。

PSVなんてアタッカーにタレントが豊富で、加入しても厳しいポジション争いが待ち受けているし、その中でも古橋は十分やれると思うが、フットボールの能力だけじゃないからな。
もちろんご存じのとおり、スコティッシュ・プレミアシップ(以前はスコティッシュ・プレミアリーグと称していた)はセルティックとレンジャースがぶっちぎり2強で(この2クラブ以外のクラブがチャンピオンになったのは80年代半ばまで遡る…ファーガソン氏が率いたアバディーン)リーグのレベルとしてナンな部分はあるが、条件反射のように「5大リーグ」云々と言う向きは、そういう視点でもないだろ。
むしろ相当数字的・結果的にも活躍が見込めるし、年齢的なことはあるものの(古橋は現在26歳だったか)そこからのステップアップも図れるだろうし。

で、古橋の移籍金について、「日本人最高額」云々という文字を幾つかのメディアで目にしたんだが、この表現には異議アリ…だな。
なんかさ、日本人フットボーラー(サッカー選手)の移籍金がその程度を(何も知らない)世間や一般ピープルに擦り込もうとしてないか。正しく表現するなら、Jリーグから移籍する場合の最高額、、、とすべきだろう。
日本人選手の移籍金なら、かつて中田英寿が30数億円っていうのもあったぞ、実際。それも2001年くらいのハナシで。
まぁ、なんていうか、とにかくフットボールの脚を引っ張ろうとするよね、この国の癖って。

スタジアム無観客云々のプロセスだって、〇〇〇〇でも…とか、Jリーグをはじめその他は無視してたり、精々〇〇〇〇やJリーグは…というのはマシな部類。
Jリーグに理解や愛着があるアナウンサーはTV番組でちゃんと、Jリーグや…と、Jリーグの存在をしっかり扱い意識してくれている。
そういうのって、とても有用なリトマス試験紙。
こういう細かい部分、見逃して(聞き逃して)ないからな。私ら。

昨日、日本がグループリーグ第2戦で対戦するU-24メキシコが福山シティフットボールクラブと練習マッチを行ったらしく(夕方17:00キックオフだった模様)4-1だったそうだ。

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