ハイレベルな攻防で目の離せない90分、チャンピオンズリーグ・ファイナル。

パリ・サンジェルマンVSバイエルン・ミュンヘンの対戦となったチャンピオンズリーグ・ファイナルは、バイエルンが1-0で勝利してビッグイヤーを獲得。
なんていうのかなぁ、、、今日のフットボールのひとつの頂点的な中身で、スコアは最少得点であるものの、これは見ておいた方がよいんじゃないか…っていう内容だったんではないかと。戦術・戦略、システムを含めてね。
ま、キックオフ直後にPSGがネイマールを中央に右のディ・マリア、左のムバッペの3トップが横一線でバイエルンの最終ラインへプレスをかけていったシーンで、なんだかまずシビレましたがな(笑)

バイエルンの速いプレスと展開はもちろんだが、それに個々の選手の気の利いたプレーや技術やセンスというか思考というか、インテリジェンスとか、そういうのがビンビン感じられて、ホンと言うことないが、それに対してPSGもバイエルンの浅いラインを突いて最前線の3人に凄いパスを何度も通し、バイエルンのゴールを奪う寸前まで幾度どなく迫るんだが、バイエルンのゴールキーパー、ノイアーの超絶セーブでゴールを許さず。
決定機の数は互角か、もしかするとPSGの方が印象的には多かった感じもする。内容・クオリティではバイエルン、決定機の数は互角ないしはPSG、、、という感じか。

バイエルンはレヴァンドフスキーの高度なパフォーマンスはもちろんそうだが、中盤センターのティアゴ・アルカンタラとゴレツカのプレーが多くの点で実に素晴らしい。中盤センターはこういうレベルまで行かんとなぁ、、、と、つくづく思わせられる。
また左サイドはサイドバックのデイヴィスの前に(この試合ではペリシッチではなく)コマンを置き、この強烈な突破力のコンボはどうすんのよ、、、っていう感じだ。
チャンピオンズリーグ全勝優勝は史上初だそうだ。
これをフィジカルや運動量のフットボールという風にだけ(イレギュラーな大会レギュレーションになったため走った方が勝つ大会になった…というような考察も含め)解釈してては、ダメだと思いますね。

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