先週末のブンレスリーガから、、、現地評価が散々なんだが…

カップ戦で1トップ・2シャドーの一角で起用され、自身も手ごたえを口にしていた大迫。
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その試合以降、リーグ戦で2試合続けてスタメン起用されてるんだが、どうも現地の評価は芳しくなく、、、というか随分酷いもので。カップ戦の後のホームでのリーグ戦では不甲斐ないパフォーマンスと酷評され、直近(先週末)のアウェイでのライプツィヒ戦の現地メディアではさらに酷い…弱い…という体。
というわけで、そのライプツィヒ戦を。

この試合では大迫は(3バックのフォーメーション…この試合ではやや3-4-3にも見えたが…)1トップに。ウインターブレイクで加入したアタッカー(9番)はサスペンション(累積警告)で出場停止。
降格圏に沈むブレーメンにとってライプツィヒは普通にしんどい相手。ライプツィヒの速いプレスと囲い込みにビルドアップもままならぬ感じ。大迫も起点になろうと努力してんだが、出てくるパスもアレだし。ただ、デュエルの部分で結構やられていた(勝てない)印象があり、大迫を起点にしようとしてるのは見え見えなので複数枚で潰される場面が幾つもあり、そういうのが "弱い" という印象を現地メディアに持たせてしまったか。
ちなみにスタッツによると対人勝率が相当低い(悪い)という数字が。
一方で、ブレーメンの選手たちの劣勢ながらも懸命の激しいプレーと見比べて、大迫はチームのリズムに入れてない印象もあったり、、、戦ってない的な印象も持たれてるか。

ブレーメンはあっさりとセットプレーから前半で2失点。
1失点めは15分過ぎ、フリーキックから軽く失点。なんか大迫の責任にされてますな。現地中継映像でも。フリーキックを逆サイドへ振られて、折り返しにニアに居た大迫が行かなかったと、、、そういうことなんだろうな。2失点めはコーナーキックからで、中央で大迫がかぶってヘッドを決められた。
試合後にはこの最初の失点の責任を監督から案に名指しもされてるようで(2失点めについても若干何か言いたそうな感じだし…)まぁそれだけ大迫への期待が高かったんだろうが、大迫のいいプレーというのは前半わずか2つだけ、、、中央でボールを受けてターンして右へ展開してゴールへ向かって…という同じような2つだったが、折り返しは1つめは不正確で大迫に渡らず、2つめは大迫へ出すタイミングが遅れてカットされる、、、というわけで、後半立ち上がり早々に3失点めを喫したブレーメンは、65分あたりで大迫を下げてしまった。
しかしこれだと大迫は、ケルンで味わった降格を再び味わうことになってしまう可能性が高いと言わざるをえない。
ブレーメンとしてはとにかく失点がめちゃ多く、それもあって3バックにして多少は跳ね返す形も出てきたんだが、中盤から前はウインターブレイク明け直後のカップ戦ではよかったバランスもなんだが速攻でグチャグチャになってしまっており、選手たちが自信を失ってる風なのと、とにかくやんなきゃ(戦わなきゃ)的な気持ちがかえって状態の悪さを助長してしまっているように見えますなぁ。

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