コパ・デル・レイでバルセロナが3バックのシステム。

コパ・デル・レイ(スペインのカップ戦)3回戦のネタを。バルセロナが3部に相当するセグンダBのイビザと対戦した試合。メッシも連れてきてないし、スアレスも欠場。
なにしろリーグ首位をキープしながら監督交替させたバルセロナだが、この試合では明確に3バックのシステムで戦った。ファティなんて左ワイド(いわゆるウイングバック)に居るし、3バックに両ワイドを広く張ったシステム。
日本代表で森保監督がやる3-4-2-1とは違って、中盤は3枚で2トップ。中盤はデ・ヨングがアンカーの形。ボールを持つと、両ワイドが高い位置を取るので4トップみたいになってる。

でも、ボールは回してるんだがなっかなか縦にボールが入らずで、そうこうしてるうちに10分にもならないところで、右サイド(ワイド)の裏を突かれて、深い位置からのマイナスのグラウンダーのクロスに2列めから飛び込まれ、先制を許してしまう。中盤もプレスバックしてたんだが、自軍ゴールに向かっての戻り。その後ろから飛び込んで来てる選手はノーマークだった。
16分あたりでは、今度は左サイド寄りのエリアにシンプルに縦にフィードされ2失点め、、、と思ったが、フィニッシュの前にファウルがあったとのことで追加失点を免れる有り様。その後も左サイドで作られてポストを叩くシュートを打たれ、その跳ね返りを辛うじてセーブするシーンもあり。
バルセロナも前半途中からようやく縦にボールを付けようとするようになってくるが、前線の選手が後ろ向きで受ける態勢ばかり。とうとう、前半はシュート0(!)で終わってしまう。ポゼッション率はゆうに80%超え。

後半に入ってもバルセロナのシュート0状態がしばらく続くが、ようやく半ばに初シュート。0-1が続くが選手交替を交えてそろそろ本気を、、、といったあたりで70分過ぎ、ようやく中央からのデ・ヨングのスルーパスにグリーズマンが裏に(ゴールへ向かって)抜け出してワンタッチでフィニッシュして同点。デ・ヨングもスルーパスを出す前に横にドリブリングして、、、という巧みなプレー。
そしてアディショナルタイム、再びグリーズマンが決めてようやく逆転。冷や汗をかきながら(ま、そうでもないだろうが、時間的にスレスレではありましたね)4回戦へコマを進めた。

両ワイドを張った3バックのシステムということで、とても興味深く視させていただいたんだが、中盤の味方の人数が多いこともあってか、足元で細かく繋いでしまい、相手の守備網の外で回してばかり…という、バルセロナでもそういうシンドロームに陥るんだ、、、という印象は少し持ったかも。このシステムでのトレーニングはほとんどやってないんだろうけどね、それを差し引いても。
もっとも、だからと言って両ワイドを張った3バックのフォーメーション・システムがハナからダメだと言ってるわけでもなく、そういうフォーメーションや机上のシステムだけでのハナシで済むことではないから。
とは言え、この試合でのバルセロナはどっかのチームと同じようなシンドロームに陥っていたという点もあり、そこでしょうよ。そこをどうブレクスルーするのか。
バルセロナの場合は、ベンチからどういう指示や戦術が飛ばされていたのか知る由もないが(そういえば、後半途中からファティが2トップの一角に入っていたかな…)ピッチ上で選手たちが自己解決した部分も大きいんだろう。じゃ、日本チームも(あ、日本チームって書いちゃった…)ピッチ上で選手たちが自力で…というのが現状だろ。そうじゃなくて、戦術や戦略が明示されてんのか(無いんじゃないか)、、、ってことに皆さん色々考えたり発言したりしてるわけですよ。
わかりますかね、関係者、当事者。

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