フラットな4枚の中盤サイドで、ああも余裕のあるプレーができるJリーグって…

昨夜の金曜日(フライデーナイトJリーグ)は1試合、ヴィッセル神戸VSガンバ大阪だったが、この酷暑の中での試合でも、意外とイニエスタが最後まで動き、(周りが使えねぇとなると??)単独突破を最終盤でも仕掛けるなど、多分、トラップも含めていろんな意味で無駄がない高い技術だからこそ、なんだろうな。

前半はヴィッセルが攻め込もうとするものの、ガンバの3バック(5バック)を崩せず、中盤は持ててるようだったんでヴィッセルは4-3-3より(3トップ両サイドがウイングらしいプレーができてないし、中に入ってきてのフィニッシュもそれほど期待感がないこともあって…)中盤にもう少し人数を置いたらと思いながら視ていたんだが、むしろガンバの方が後半から動いてきて、中盤フラットの4-4-2にフォーメーションを変えてきた模様。
まぁ、そのベンチワークの感覚もわからんでもなかった。
これが功を奏したか逆効果だったかは、逆効果だったのはフォーメーション・システム変更より選手交替だったような気がするが、そこで感じたのはJリーグに戻ってきた宇佐美のプレー。
前節がJリーグに戻ってきての初戦だったが、その時も正直物足らない(貴重な同点ゴールを決めたものの)プレーだったが、この試合では中盤フラットの4-4-2に変更してから中盤左サイドに入り、このポジションでのプレーはデュッセルドルフでも何度か見ていたんだが、その時よりも余裕がある感じだったというか、かといってよいプレーという意味でもなく、要は、Jリーグ(この試合ではガンバ大阪)のプレッシャーやスペース管理が甘く、宇佐美は楽に中盤フラットの「4」のサイドをやれておったと、、、そういう印象。

なんかさ、そういうあたりが甘いというか緩いというか、あるいは相手の弱い部分を突くとか、そういう点において欠けるというか執着が弱いというか、そんな "Jリーグ感" を感じたというところなんだなぁ。
ま、いかんせん暑すぎて、酷暑すぎて、オープンな展開、オープンなスペースになるし、運動量も落ちるし、、、っていうことだったんだよね?? だよね。

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