ACL…昨夜の試合より前節の失点につながったロスト2つだよ。

ACLのグループステージもいよいよ最終節。昨夜と今夜でグループステージ突破か敗退かの全てが決まる。
浦和レッズは昨夜、ホームでグループステージ突破をかけて北京国安と対戦。国内リーグで今シーズン10戦全勝らしい(そして浦和レッズはアウェイでの対戦ではシュートが0本だった)相手に、引き分けでもOKと言いたいところだが、引き分けはスコアレスドロー以外NGという難題で、どういう戦いになるかと思っていたんだが、縦に速い仕掛けが奏功して前半で(思わぬ??)2ゴール。後半も、押され気味にはなったが、見事な速攻で左サイドを突破してからの折り返しをワンタッチで沈めてファインゴールで3-0。予想もしなかった得点差で、浦和レッズはグループステージ突破を決めた。

川崎フロンターレはシドニーでのアウェイ戦。この試合に勝っても、上海で行われている試合で上海上港が勝ってしまえばグループステージ突破は叶わない…という他力の最終節。
結果はそのとおりとなり、川崎フロンターレは2年続けてグループステージ敗退となった。
ま、グループステージ突破を争う2クラブと、アウェイでは試合終了間際の失点で0-1で2戦とも落とし、ホームでは2戦とも勝ち切ることができずドローなら、そりゃダメだろうって。それでも勝点差わずか1ポイントで最終節まで可能性が残ったのは、相手が取りこぼしてくれてたから。
ま、ホーム連戦で迎えたライバルとの2戦、特に後の方(上海上港戦)は、どうしても勝たなくてはならない試合だったにもかかわらず、相手陣内でのボールキープからの不用意なターンを突かれてロストし、縦1本から独走ドリブルで失点と、まことにこういうことをされては困るという典型的なシーンだった。
それでも同点、逆転した直後、今度は中盤センターから安易に縦に付けたボールを(気持ちよく強いボールをフィードしたように見えたけどな、、、意地悪な印象かもしれないが…)相手にモロにプレゼントしてしまい、そこから素早く運ばれ逆サイドに振られてヘッドで決められるという、これまた中盤センターが絶対やっちゃいけない(そこでやっちゃいますか…的な)ボーンヘッド。
アウェイでもホームでも、確かに他のグループより強豪が集まってしまった(4クラブ全てが昨シーズンの国内リーグチャンピオン)グループではあったが、どの試合でも相手を押し込んでいたと言ってよい内容だっただけに、なんとも日本のチームらしいというか、日本のチームらしすぎるモッタイナさだったなぁ。
失点したゴールシーンで競った選手がフィジカル的に厳しかったんだが、そこもアレだが、そもそもが、そこよりその前…ですよ。
これ、書こうと思ってたんだが、書かないで引っ張ってたってところで、私の憤慨度を察していただきたく思います。

今夜は、サンフレッチェ広島は既に1位通過を決めているので、鹿島アントラーズがグループステージ突破に挑む。出場4クラブ全てがグループステージ突破してくれればよかったんだが、鹿島アントラーズが突破してくれればギリギリ及第点か。次の本線ストレートイン出場枠に関わるんでね。

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