リップサービスもあるだろうが、我々の代表チームについては結構悪くない評価、とは言える…

我々のチーム…ってよく言いますね。海外は自分(自国)のナショナルチームのことを。この国(日本)ではそうですかね。そういうオナラブルな感じってあるかねぇ。。。
一昨日のコロンビア戦だが、試合後にコロンビアのケイロス監督が日本チームについてアジリティ、スピード、技術レベルの高さを認識していたと。ケイロス氏は今年のアジアカップまで長らくイランの監督をしていたので、日本のことは熟知しているだろう。そのケイロス氏からそういうコメント、評価をしてもらえるんだから、リップサービスを含んでいるとしても、日本代表チームはそんなに悪いクラスではないんですよ。
さらにケイロス氏は日本と試合ができてよかった…と。日本の中盤の技術レベルが高く(コロンビアに)トラブルを起こしてくれてよい経験になった…ボールコントロールも試合の質も高い…と。いいスパーリングパートナーってことですね。そうでしょうね。ラフなプレーも無いし、スピードはあるし、いい相手になるし、実にいいトレーニングになるだろう。

ケイロス氏は日本は強いとまでコメントしてるんだが、コロンビアの地元メディアだって日本の強さを(予想どおり手強かった)と認めており、強いって言われてホルホルするつもりは毛頭ないが、実は評価すべきところを一番評価してないのは我々自身だったりしてな。そういうのはJリーグに対する評価と共通するものがある。
だがこれは、一部の関係者なり現場がどうもホルホルしてる風なのとは全然違う話であり、言いたいのは、評価もしぃぃ足らないところを厳しく見つめることだろ、、、ってこと。そういうのが日本はヘタクソ。極端にどっちかに振れすぎ。
そういう感じで我々のチームはインターナショナルには悪い感じではないわけで、だけどここからワンランク上がらなきゃいけない。そういうことだろ。そのワンランクが届きそうで届かない(行けそうで行けない)のかもしれないが、だからこそ、自信も持つ部分は持ちつつクラスアップしなきゃイカンわけで。

コロンビア戦でスタメン起用されたトップに入った鈴木武蔵はどうだったかって聞かれたんだが、正直言うと、思ってたより頑張ってたと思う。もっと通用しないかとも思ってたんで、、、失礼ながら。だけどまだ技術的に劣るし、中島翔哉のクロスをヘッドで合わせたシーンにマウスにボールを飛ばせないなんて、ダメっしょ。あれは早くから頭(ヘッド)と決めてた節(ふし)があるが、それもどうかなぁ…とは思うが。頭で慎重に大事に…という意識はわかるが、結果的に(それは結果論じゃない)足の方だったら決まってた確率がなお高いんじゃないか。ヘッドはマウスに飛ばしたとしても、おそらくゴールキーパーを破れなかったんじゃないかと。
そういうわけで、奮闘ぶりは伝わったし、想像より頑張ってくれてたけど、これくらいのパフォーマンスなら、#~4年前(前回オリンピック前後)くらいにはやってくれていいんじゃないの、、、っていう気もするんだが。21~22歳くらいの時に、ってこと。それくらいじゃないと、国際的、世界基準ではやっていけないだろ。

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