イニエスタにフェルナンド・トーレスがJリーグ・デビューした酷暑の夜。

2018.07.23

イニエスタが加入したヴィッセル神戸、フェルナンド・トーレスが加入したサガン鳥栖。昨夜はイニエスタもトーレスも出場しそう（途中からの出場というのは想定内）ということで、ヴィッセル神戸の試合もサガン鳥栖の試合も、もちろん他の複数の試合も、デバイスを並べてDAZN視聴に万全の（笑）態勢。

ヴィッセル神戸の方が1時間早いキックオフだったんだが、技術的にはやや難もある湘南ベルマーレがアウェイながら持ち前の前からの速いプレスと手数をかけないカウンターで、序盤からイイ展開を見せるとアッサリ先制。
ヴィッセルは後半早めの時間帯にイニエスタを投入したが、イニエスタのコンディションとか周囲とのコンビネーションも当然まだまだナンではあるが、これ、ヴィッセルはイニエスタを生かせないんじゃないか。さてさて、どうなりますやら。
あと、ヴィッセルはポゼッション・フットボールをやりたいようだが、ビルドアップしようとしてる段階から後ろ（後方）がバラバラな守備組織で、こりゃダメだわ。なので中盤でミスしてボールを奪われると、ベルマーレ相手にも失点を重ねるのは当然の帰結。

フェルナンド・トーレスはホームでスコアレスの状況で投入。こちらも合流直後で互いの意図もプレー・シンクロも難しいのは当然だが、それでももうちょっとトーレスにイイ形、イイ状況でボールを預ける意思なり工夫が、ちょぉ～と足らなさすぎるんじゃないかね。周囲の技術やプレービジョンも足らないのかも、しれんけどね。
それでもサガン鳥栖の方が、まだやり方を見いだせそうな気がするが（下手すると来シーズンがJ2でフェルナンド・トーレスを見るハメになる…）ヴィッセル神戸の方は守備組織・戦術の基本から構築しないと、グチャグチャなことになりはしないかね。ま、そういうのも…っていうか、その辺もどうなって行くかも、見るののが楽しみなんだが（笑）

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