天皇杯…いくらなんでもJ1クラブには酷な試合間隔の開き方。

一昨夜の天皇杯3回戦は、J1クラブとJ2やJ3クラブとの対戦が多かったわけだが、J1クラブの幾つかが敗退という結果に。
いくら久々の実戦とはいえ、確かにこういうのも情けない。情けないが、もう一方で、J1クラブはワールドカップ期間中は公式戦は中断しており、その間J2やJ3は絶賛開催中であり、ちょっとこれは、いくらなんでも論理性、有機性を欠く日程じゃないんかね。

天皇杯はJリーグではなくJFA(日本サッカー協会)の所管だが、昔の古い感覚のままで、格上 対 格下 の対戦をセットしてんだろう。その方が面白いってか??? アップセットも起きそうだし???
天皇杯はACLの出場権がかかっているわけであって、もしそういう感覚だとしたら、あまりに安直すぎるとは思いますね。安直であり、なんか他のモノ(アレ)みたいに興行的というか〇〇〇〇的というか。でもそこ止まり、なんだが。そうやるなら、もっと徹底的にやってみりゃイイ。いかにも素人感満載なんだが。ワールドカップの裏でひっそりと…みたいな。アマチュアの大会ですから…みたいな。
もちろん、J1クラブの情けなさというか、プレー機会を得た選手の情けなさというか、そういうのもありますけどね。

フットボールを取り巻く環境のことが結構議論に上るが、実はこういう運営側の古いアタマ感覚も、実は日本のフットボール環境の進化というか変化の足かせとなってるような気がしている。
ルヴァンカップについても、こちらはまた別の意味でウ〜ン…という点が幾つもあるが、まだ前向きになんとかしようという気配が感じられる。JリーグとJFAの経営センスの違いであったり(Jリーグの経営センスがとても優れていると言うわけではないが)大切なスポンサー様に応えよう(応えなければ)という意識なり切迫感の違いであったりするかもしれない。

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