初戦だけに勝つ可能性も無くはないと思っていたが、激勝と言ってよいんじゃないか。

もちろん試合開始直後のレッドカードでコロンビアが10人になったことは、試合展開を追うに、想像以上に大きかった。これも初戦だからではないか。初戦は多くの意味で実に難しい。試合をこなしていれば、もうちょっと違ったかもしれない。10人になったことによって、ペケルマン監督のマスタープランも変わらざるをえなくなっただろう。前半のうちにクアドラードが下がり、さらに後半途中にはハメス・ロドリゲスを入れたいためにキンテーロを下げたのは(ペケルマンは試合後にキンテーロは前半で疲れ切っていたとコメント…)むしろ助かったと思われる。
日本の方は、柴崎をスタメン起用したのは納得であり、センターバックの1枚に入った昌子が、終始よいパフォーマンスを展開してくれたのも大きかった。

コロンビアは後半に入ると動きが止まってしまってたが、前半のうちに1-1に追いついたので、試合終盤にゴールを奪いに行って2-1にしようと考えていたんではないか。そこまでは日本の追加点を凌げるだろうと…日本の攻撃如きなら、ってね。
ようやく本田圭佑のコーナーキックを大迫が捻じ込んだのが73分。それまでに幾つもの決定的なチャンスがあった。前半は乾と大迫、、、特に乾は、左サイドから右足で巻くシュートだったんだが、決めてくれ~。後半は酒井宏樹が2つのビッグチャンス、、、ま、1つめはあれは酒井としてはクロスだったんだと思うが、ありゃクロスじゃなくてゴールに叩き込まんかいね、、、2つめは大迫が粘って落としたところを…決めてくれ~。ま、それが本田圭佑のコーナーキックに繋がったんだが。

しかし、今日朝、日本テレビがこの試合のフルマッチを録画放送してたのには驚いた。次のセネガル戦をライブ放送するんで、気合が入っておるんですんなぁ。数字(視聴率)稼がないとなぁ、、、キックオフは24:00だし。

大会前のゴタゴタとか不信感とか、一応うっちゃったこの勝利は小さくないだろうな。問題は問題として残るが、日本フットボールを救う一戦ではあったろう。
ポーランドVSセネガルを見たが、セネガルは前評判よりもゴツイし速いし、ポーランドのいかにも初戦で乗り切れてない感もあるとはいえ、守備網もちゃんと4-4のブロックを敷いておる。これも相当スカウティングして集中して、そしてコンディションを整えて臨まないと、難しい厳しい戦いになる。コンディションについては、この試合で多くの選手が相当疲弊したり痛んでるのが懸念されるし。
初戦で期待以上の勝点3ポイントをもぎ取ったんだ。是非ともグループステージ突破へ向かって欲しいもの。

日本のゴールキーパーにも、コロンビアのオスピナのようなゴールキーパーが欲しい…とは思う(苦笑)

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