岡崎、またもやスタンディングオーベーション。

再び首位に返り咲いているレスター。今月上旬はミッドウイーク開催もある中で、リヴァプール、マンチェスター・シティ、アーセナルと、過密日程で立て続けに対戦。ここを乗り切れば、その後はしばらく上位との対戦が無く、ビッグサプライズな終盤を迎える可能性も高まるというもの。

そのまず初戦のリヴァプール戦。レスターはヴァーディのゴラッソで先制して、さらに岡崎のシュートのこぼれを再びヴァーディが決めて快勝。スタメンした岡崎は残り数分で交替したが、スタンドからまたもやスタンディングオーベーションで見送られ、メディアの採点もまたまた高評価。スタンドで観戦してたオーナーまでもスタンディングオーベーションしてたという。実に感動モンっすなぁ。
内容的にもシュート自体はほとんど打てなかったこれまでと違い、実に惜しいシュートも2本。そのうち序盤の1本は、ハーフウェイライン近くで相手ボールをカットしてカウンター…味方に預けてゴール前へダッシュして、クロスをヘッドで叩いたんだが、相手ゴールキーパーの守備範囲に行ってしまい、、、いや~実に惜しい。あれをちょっと角度なりコースなりを変えてゴールマウスに送り込めるかどうか、そこだよね、日本人と国際舞台との違い、課題は。フィニッシュのスキル。場数とも言えるか。後半も味方のパスがズレて相手ディフェンダーがキープ(?)クリア(?)しようとしたところを奪い返して、すかさずシュート、、、小さくクイックなモーションで浮かして狙ったが、クロスバーを越えた。これも惜しい。岡崎が技術的には日本人選手の標準よりもちょっとナンだという意見は変わらないけれども、そういう技術的にはお世辞にもすごく高いというわけではない諸外国の選手たちが、なぜかフィニッシュではスキルを発揮しちゃうという摩訶不思議な領域への大いなる挑戦だけども。
あと、岡崎を中心に「チキタカ」やってると話題になってるようだが(ペナルティエリア内で岡崎が倒されたがPKを取ってくれなかった…)現地では(対戦相手のリヴァポのサポーターからも)岡崎はメッシだとか言われたり(笑)ヴァーディ、マフレズ、岡崎をバルサの「MSN」に例えたり、、、何なんっすか、このフィーヴァーぶりは(笑)
実に素晴らしいパフォーマンスであり、それをこうして継続して見せ続けてるのも凄い。少しでも多くの人たちが、イングランドで大いなる奮闘を続けている岡崎の試合を見るべきだろう。現役選手たちもね。何か感じるものが多いんではないかと思われる。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2073

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

<<前月 2024年04月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ