ボーフムとのプレシーズンマッチ見る限り、主力扱いなんだな。

2015.07.18

ドルトムントの香川のこと。日本時間の昨夜、ボーフムとのプレシーズンマッチを行い、香川はロイスとともにスタメン。それ以外の顔ぶれを見ても、トゥヘル監督が主力と考えている方のメンバーとして扱われているようで…ここまでいろいろな情報やコメントが飛び交っていたが。

ちゃんと見ることができたわけではないが、見た範囲では、いいプレーもありい、う〜んっていう場面もありい…ボールタッチがビシッと決まらなかったり。結構サイドに開いたりもしてたようで。ただもうちょっとなぁ…シーズン前のコンディションや試合勘の面でイマイチの時期とは言え、もうちょっと想像性あふれるプレー、フィニッシュに直結するプレーが欲しい。シャドーストライカーとしての雰囲気やゴール決定力を伺わせる感じさせるプレーが欲しい。ま、ロイスとイメージシンクロができてることもあるので、当面この日のメンバーで行くんだろうが。ドルトムントは今月下旬にヨーロッパリーグのプレーオフを戦わなくてはならず、そこでいいプレーオフを見せていただきたいもの。

ところで、インテルの長友には移籍の噂が絶えない。クラブとしては移籍させたい（移籍金を得たい）というのが、これはもうアリアリと言って間違いないだろう。マンチーニ監督になってから、守備能力が疑問視されてるようだし。
長友といえば元々守備力だろう…っていう向きもおありだろうが、ヨーロッパのゾーン守備ができてるっていうんじゃなくて、スタミナや対人プレーにおける粘りとか、そういう部分だったわけで。それでインテルに引っ張られたんだから、そりゃ凄いことだが。その後、長友の攻撃力を活かそうとした監督が何人かやって来て、とはいえ、特に長友に攻撃の技術やセンスや戦術が元々あるわけではなく、ちょっと根幹的な部分を見失った（?）と言ってはたいへん失礼だが、そんな中での昨年のワールドカップだったかと。だいぶネガティブなことを書いてしまったが、もとより批判しているわけはなく、5年間も（近年はケガもあったけれども）ヨーロッパの第一線でプレーし続けた実績は、日本人選手の過去最高の偉大な実績と言ってもよいこと。新シーズン、どこでプレーすることになっても、見つめていきますよ。

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