いっつも同じ方向に決まったパスを出す選手が居るんだが…

昨夜は、ブンデスリーガで大迫のケルンがアウェイでバイエルン・ミュンヘンに完敗だったようで。大迫はスタメンだったが、前半で下げられてしまった。試合を見てないので何とも言えないんだが…まぁ普通に評価下げられてるだろうな。

前半で下げられてしまったって言えば、ヨーロッパリーグの決勝トーナメント1回戦の2ndレグ(ホーム)で、ザルツブルクの南野がやはりスタメンだったんだが前半だけで交替させられているな。1stレグで敗戦してんで2ndレグで引っくり返そうとしたザルツブルクとしては、まんまと先制したんだが追いつかれて、でもまだ1-1で、そこで下げますか…
同じくヨーロッパリーグ、スポルティング・リスボンの田中順也はホームの2ndレグに1トップでスタメンだったが、引っくり返すことを期待されて当然ゴールを期待されていたわけだが、前半と後半に決定的なゴールチャンスがあったんだが、いずれも強烈なショットではあったんだが相手ゴールキーパーにぶつけてしまい…ノーゴール。当然後半途中で下げられた。この週末はスポルティングはポルトとの大事な一戦で、、、もう出番はあまり与えられないかな。それが心配。

U-23日本女子代表のラ・マンガ国際の初戦(U-23アメリカ戦)を見ていても、今日のゼロックス・スーパーカップを見ていても、サイドに張ってる選手で、ボールを受けても必ずすぐに中央にパスを出す選手がいるよね。あれ、どうにかならんわけ?? 視野が狭いんですかね。不思議で仕方がない。
ペナルティエリア近くでサイド寄りでボール受けても、決して縦には行かないよね…すぐ中に入ってくる。なんで?? 後ろから外を駆け上がってくるスペースを空けてるですか?? でも毎度同じプレーパターンばっかしじゃんか。カットインしての危険なシューターぶりの気配もないし。
クロスボールも同じタイミング、同じ蹴り方、同じボール軌道…もっと鋭いボールを蹴らんかね。
これじゃダメなんじゃないですかね。
この辺、何かおかしいよ、日本のフットボール…
一部の選手のことなんだけどね。

ゼロックス・スーパーカップはガンバ大阪が2-0で勝ったが、どちらかというと試合のペースは浦和レッズのものだったと思うんだが、なんかプレシーズンマッチの時の浦和レッズの方がよかったね。サイドチェンジを増やして縦を意識した攻撃が見えていたんだが、今日はそういうのはあまり見られなかった。気配はちょっとだけ見えたが。もちろんプレシーズンマッチとこの試合とではシチュエーションも相手も違うわけだが、でもこれじゃACL(アジア・チャンピオンズリーグ)も苦労するわな。
ガンバ大阪は勝ったものの、すぐ中2日で戦うアウェイのACLは勝てる感じがしない。今日の試合後、すぐに移動するそうだが、まぁなんとか頑張ってきてくださいよ…としか言いようがないな。
とにかく両チームとも仕上がりマダマダ感がありあり。ACLで低パフォーマンスなのは道理。そんな状態で、ACLのグループリーグ全6戦のうち2戦を消化してしまうという日程。ここで勝点をどれくらい落とさないか(ダメージを少なくしておくか)っていうのが課題だろうな。ACLで優勝を…などと威勢のいい言葉を飛び交わしてるだけじゃなくて、もうちょっと論理性をもって考えましょうや。

先日、同じような顔ぶれのスタメンは見たくない…とか書いたが、まぁほとんど同じでしたな。そうなるに決まってんだが。ここは日本だし。で、キープレイヤーを引っ張り過ぎですよね。早々に交替させて、来週ミッドウイークのACLに備えたりはしないよね。ここは日本だもんね。

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