グランドキャニオン



グランドキャニオンに来ています。
今、まさに、日が沈もうとしているところです。

ここは、何回来ても感動します。
こんな渓谷が延々続いて、その壮大さに、
初めて来たときは、感動で涙がでました。

ただ、残念なのは、この景色の反対側、
つまり、私の側には、観光客の群れが
ひしめき合っているという現実です。

ま、グランドキャニオンを、独占するわけには
いきませんものね。

まだかーい



オーイ、なな号、まだ帰らないのー？
ジャイが弱気になってるから、私、頑張ってるけど、
私だって、寂しいんだからね。

え？今メキシコ？
テキーラなんか飲み過ぎて、バカなこと、やらないようにねー。

待ってるから、早く帰ってねー。
　　　
　　　　　by アメリ

スピッツ



ジャイ　　　「あのー、あなたは、あの有名なスピッツさんですか？」

シロ　　　　「有名とは？」

ジャイ　　　「いえね、なな号が子供の頃、すごい人気があったとか」

シロ　　　　「へー、そうなんですか。でも今は人気じゃないので？」

ジャイ　　　「その後、あまり見かけなくなってしまったらしいです」

シロ　　　　「ふんふん、なるほど」

ジャイ　　　「で、スピッツさんですか？」

シロ　　　　「はは、いや残念ながら、ポメラニアンなんですよ」

ジャイ　　　「あ、あーそうですか。失礼しました」

シロ　　　　「いえいえ、あたし、大柄ですもんね」

ジャイ　　　「あ、や、どうなのかなー、ははっ、ねっ」

おいで！



アメリ　　　「おいで、ジャイ！」

ジャイ　　　「なんだよ、なんでそんなに、偉そうなんだよ」

アメリ　　　「ぐずぐず、言わないの。なんか元気ないよ、最近」

ジャイ　　　「だってぇ、なな号が、なかなか帰ってこないんだもの....」

アメリ　　　「だらしないわね、ジャイったら。ここも、案外いいところじゃない」

爆睡



最近、なぜか、すごーく疲れてるの。
だから、爆睡しちゃうんだ。

そんな時、僕の顔を見て、なな号が叫ぶんだ。
「キャー、ジャ、ジャイが....アホな顔になっている！！！」

まったく、迷惑な話だよ。
僕は、気持ちよく寝ているってのにさ。

そんなにアホ面？

　　　by ジャイ