ケガ明けの三笘、前節はスタメン、今節は終盤にピッチへ。

ウインターブレイク中のテストマッチで負傷した三笘は、先々週末にようやく復帰。スタメン起用だったんだが、この試合はユニオン・サンジロワーズの(チーム総得点の半数以上のゴールを稼ぐ)強力2トップがサスペンションだったんで、もしや2トップの一角で起用かという期待もあったんだが(監督も試合前にそういう示唆もしていたし…)従来どおり左ウイングバックでの起用だった。
パフォーマンスについては、ぶっちゃけテンション低めというか、パッとしない内容。周囲も三笘の使い方を忘れちゃってた(?)感もあったり。
ま、最近のサンジロワーズは、前線へ放り込みっていう形が増えてたしな。
試合の方もホームでスコアレスドロー。
先週末のアウェイ戦は三笘はベンチ。先制されたが追いつき、後半に入って逆転したもののすぐに追いつかれた直後の80分あたりでピッチへ。

相手ディフェンスがアバウトに(不十分に)クリアした浮いたボールを三笘がヘッドで前へ送り、それを味方がつないでミラクル反転ショットがゴールに突き刺さり、サンジロワーズ勝ち越し。
試合はそのままタイムアップ。
三笘はスルーパスに抜け出して、やや厳しい間合いながら相手ゴールキーパー1対1になったが、スライディング気味に狙ったフィニッシュは決まらず。
イマイチだな。。。

ところで一昨日のエントリー、、、
「香川、後半頭から出場でシント・トロイデン加入後最長時間のプレー。」
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4295

…これに関して続報というか加筆めいたことになるが、、、
香川が後半頭から入ったことによってシント・トロイデンのリズムが出た…というような評価が幾つかあるようだが、確かに中盤の構成力は前半と比べて大きく改善されたと思う。
だけどさ、これ元々はスタート時の戦術とかシステムの問題が大きかったんじゃないかね。なんだか知らんけど、明確に5-3-2のフォーメーションにしてしまって。しかも中盤3センターの一角に林大地を置くとか。
私にはそう思えるなぁ。。。

ま、香川に関してシント・トロイデンの監督が(香川は)フットボールができる…というような形容をしているようで、それは最上級の讃辞だろう。
また中盤の攻撃的な選手であるリスティアン・ブルースも、香川が入ったことで中盤の力が強くなった…と、その試合後にコメントしてるようで、そう言ってもらえるのはよかった。
もっとも、ブルースの存在感の方が私の目を引いたが。。。

まぁ、いろいろ言ってしまうがモノは違うんでね。そこは、そう。
なんで、ある意味当然の評価でありコメントだろ。

だけど、明確に結果をチームにもたらさなくてはならない。ゴールやアシストということになるが、そういう数字でなくても明確にイマジネーションを与える…とか、変化やアクセントを与える…とか、そういうことを。もう若い選手ではないんだから、それでもこのクラブに必要であることを証明しなくてはならない。

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