チャンピオンズリーグ、アウェイでのミラン戦に中盤でスタメン出場の南野。

リヴァプールは既にグループステージ突破を決めており、もう消化試合。だがミランはこの試合にグループステージ突破がかかる重要な一戦。
そんなシチュエーションで、リヴァプールは3トップにオリギを中央に、サラーもマネもスタメン。南野は中盤、最近の言い方で言えばインサイドハーフの左で起用。
南野のプレーの印象は、よく動き、よくパスをさばいていたんじゃないか。のっけでサイドチェンジのボールがショボくて相手が楽々カットしたシーンには、視てるこっちが焦ったが(苦笑)その後も長いフィードボールにもっとクオリティが欲しいな。。。南野は元々そこの選手じゃない…という日本のフットボール・フリークの声が聞こえてきそうだが(笑)
走行距離が前半だけで既に6kmを超えていたらしく、よく走ったのは明白。スペースに顔を出し、ターンからシュートを打つシーンもあった、、、ま、シュートの弾道はナンだったが。
後半途中にサラーとマネを下げてからが、3トップ左でプレー。
クロップ監督が南野について前の〇つのポジション(?)でプレーできる…というようなコメントしているようだが、ま、それぞれのポジションでレギュラークラスと同等のプレーはできないけれども(あえて言うなら)70%くらいのプレーはやってくれるんでバックアップとして重宝する、、、ってことかな、と意訳してみる(笑)

この試合で先制したのはミランで、低いコーナーキックがニアで抜けたところ、ここには南野が居たんだがクリアできず、ゴールキーパーのアリソンが弾いたところを詰められたもの。
南野のクリアミスと伝えられたりしているが、う~ん、まぁそう言われても仕方ないかもしれないが、モロにクリアミスというのとは性質が違うかな。ただゴールポスト脇なんで、インステップでのボレーで蹴ろうとせず、身体ごと持っていてインサイドで当てる感じの方がよかったかもしれない。

少し前のイングランド・プレミアシップの試合で南野が相手選手にショルダーで吹っ飛ばされていたシーンがあったが、この試合ではコートジボワールのケシエを中盤のフィジカルバトルで潰しておったぞ。
ただま、海外のサポーターの中に南野は何が得意なんだ…というような意見があるのも、わかる感じがするところではある。

なお試合の方は、前述のとおり先制されたリヴァプールだが、チェンバレンが強引に持ち出してからのシュートのこぼれをサラーが決めて同点に。さらに後半、マネが相手ボールを奪ってそのまま持ち込んでからのシュートがこぼれたところをオリギが決めて逆転。余裕すらただよわせるパフォーマンスで、そのままタイムアップ。
オリギはなんだかんだと長い間言われてきたが、このところイイんじゃないか。1月はアフリカネーションズカップでサラーとマネが不在だが、オリギがかなりカバーする感じになるだろう。
サラーは、この試合ではガシガシという感じではなかったが、身のこなし、ボールキープ、ドリブリングを見ても、身体の動きが素晴らしく、ちょっと抜けている印象だ。

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