ここまでのACL、日本のクラブのファウル数(ファウルを取られるシーン)が明らかに多い…

日本のクラブの試合が始まった時から各方面で指摘されていたことだが、今回のACLでは日本のクラブがファウルの判定を受ける数がかなり多い。レフェリーが笛を吹き過ぎ、という声も少なくない。どの試合でも。
実際に1試合で20ほどのファウル数になっていて、Jリーグの時よりはるかに多い。
日本のクラブがファウル判定基準に苦労するのがACLでのデフォというか伝統(?)だが、これまではファウルを取ってくれない…というものだったのに、今回のACLでは逆にこれもファウル??? というシーンが多いという逆転現象となっている。

Jリーグはずっとコンタクトが弱い(甘い)と言われ続け、それに対して選手も現場も意識してきたし、Jリーグのレフェリングは笛が吹かれ過ぎ(ファウルを取りすぎ)とずっと言われ続け、少しずつ判定基準を考えてきて、今シーズンはさらに笛を吹かない(流す)シーンが増えてきている。
アジアのレフェリングには今も昔も信頼性は正直とても低いけれども、しかしこれだけどの試合も共通して日本のクラブに対してファウル判定をされることが多いなら、選手たちも我々も慣れているJリーグのレフェリングの判定基準がもしかして国際的な基準と乖離してきているのか…それとも、相変わらずアジアのレフェリングが低レベルなのか…どういうことなのか、DAZNでACLを配信していることだし、Jリーグ「ジャッジ・リプレイ」で議論していただいてはどうかという気がする。

Jリーグのレフェリングについては、特に手を使ったファウルに甘いんじゃないか…という意見もあるし、Jリーグのレフェリングは(笛をできるだけ吹かない、コンタクトプレーの強度を上げようとする…がために)もしかしてガラパゴスに進んでしまってるんじゃないか…という意見もあったりする。
ちなみに昨夜のACLを視ていると私の印象では、確かにこれもファウルを取るんか、、、というシーンも幾つかあった。ただそれよりも、イエローを出し過ぎという点の方がより気になったというか、明らかに出し過ぎだろうとは感じましたね。

しかしま、昨夜のレアンドロ・ダミアンの(十八番!!)オーバーヘッドでのゴールは、なんとも凄いというか素晴らしいというか、ゴラッソなどという形容では足りないように思われる。
ゴールを斜めに背にしてディフェンダーを背負い、足元に入ったボールをワンタッチで浮かせて、綺麗に真っすぐ頭上をバイシクルし、ゴールに対して斜めの角度のまま弧を描いてゴール隅(サイドネット)に送り込む(吸い込ませる)フィニッシュは、なんとも最適な形容が見つからない。強いて言うなら、超・超絶とでも。。。
また(これ)決めた…って、夜中に思わず呟きが出ましたがな。

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