決勝ゴルも凄かったが、VARで認められなかったフィニッシュも凄かった三笘。

昨夜のルヴァンカップ開催日だが、ACLの関係でJ1(第11節)前倒し開催が2試合…の予定だったが、川崎フロンターレVSセレッソ大阪のみが開催された。
ゴールの奪い合いで面白い試合となり、全5ゴールとも実にいいゴールだったんだが、やはり三笘のゴールだろう。一夜明けて騒然としている、、、と表現する向きがあるが、確かにそんな感じ。

フロンターレが2-2の同点に追いついた状況で、エラシコ(エラシコにしては、左へ持って行って右アウトで右にスライドさせて即座に右足でダブルタッチという…)から1人を抜きレアンドロ・ダミアンとのワンツー(ダミアンはヒールでリターン)から抜け出して、細かなステップからファーへカーブを描いたフィニッシュ、、、という超絶ゴール。
ちなみに三笘は、ゴールキーパーとの1対1の状況で細かいステップとやは歩幅をとった足の運びと併用して、ゴールキーパーを倒して決めるので決定率が高い。。。

ま、セレッソも坂元が素早く蓋をして、さらに松田陸と2枚で応対するやり方で臨んでいて、前半は一応封じてはいたんだけどな。

で、どうしてもこの決勝ゴールだけがフォーカスされてしまうんだが、実はその後にもカットインしてちょっと右アウトでボールを動かして次の瞬間に右インフロントでゴール右へ沈める、こっちも超絶ゴールがあったんだが、、、VARでだいぶ(10秒ほど)遡って味方のオフサイドがあったということで(いわゆるオフサイド・ディレイ)ゴールは認められず、幻のゴールとなった。
いやはや、こっちも凄いフィニッシュで、日本人選手であれができる選手は(似たような流れでのインステップでのシュートは過去何度もあるが…)居なかったんじゃないか?? 日本チームが国際試合でやられそうな(例えばネイマールとかに)シーンじゃないかね。古いところ(大昔)ではカール・ハインツ・ルンメニゲのようなボールタッチとシュートだ(笑)
実は私はこっちの前述のゴールシーンよりこっちの方により大きな声が出たんだけど(笑笑)
試合後のインタビューでもメディア報道でも、こっちも取り上げないあたりが残念。。。
前述のゴールシーンの方にネイマールみたいだっていう声が多い模様だが、私的にはこっちだな。

あと、セレッソの坂元は攻撃だけでなく守備でも、かなりいいっすね。昨シーズンからJ1でプレーしているわけだが、この試合のパフォーマンスは想定以上だった印象。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/3929

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

<<前月 2024年04月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ