大迫が入ってもこんな感じになるんじゃないか??

ブンデスリーガはウインターブレイクが長いんだが、先週末に再開。再開節ではなんつってもザルツブルクからドルトムントに移籍加入したハーランドが途中出場してハットトリック、チームの大逆転劇に貢献した話題か。
1-3となった55分あたりでピッチへ。そのわずか数分後に左45度から左足で低く速い対角線ゴール。いや~こういうゴールだよ、やぱりストライカーは(笑) 立て続けに20分ほどの間にチームは3ゴール、ハーランドは2ゴール決めて5-3の逆転勝利という。ま、何と言いますか。。。

で、この再開節にブレーメンは大迫をスタメンで起用せずで。ウインターブレイク前に4連敗で終えたブレーメンがどう立て直すか、大迫はその中でどうか、見ようと思ったんだが拍子抜け。あ、ちなみに終了間際に数分間プレーしました。
そこで、ウインターブレイク前の最後の試合(昨年12月下旬のアウェイでのケルン戦)のことを。
この試合はブレーメンは3バック(5バック)のフォーメーションを取り、中盤センターが2枚、1トップに大迫、その下に2シャドーという、どっかのチームと似たフォーメーションだったんで何かの参考になるかと。。。
いや、何にも参考にはならんか。。。

その試合まで大量失点が続いて3連敗中のブレーメンはこのようなフォーメーションに変えてきたんだが、大迫がいいポストをしても、その下のシャドーがよほどスピードがあって縦への突破力・推進力、そしてシュート力が無ければゴールは遠い。大迫はボールが来れば質の高いポストプレーを見せるんだが、いくら大迫がいい散らしやハタキをしても、それを生かす走力とスピードが無けりゃ、、、あとレンジのあるフィニッシュ能力ね。
大迫をオリンピックにオーバーエイジで呼ぼうとしているらしいが、森保監督のやってる内容だと、まるでこんな感じになるんではないか。仮にシャドーに堂安と久保健英が入っても(どうせそうなんだろ…)彼らはそういうタイプではなかろうって。
大迫もポストプレーを決めてるだけじゃなく、自分でゴールを叩き込むような迫力あるプレーを数多く出すタイプじゃないし。
そのケルン戦、1点ビハインドの終盤、大迫がコーナーキックからの逆サイドでの折り返しを決めたが、折り返しがオフサイドを取られて幻のゴールに。だから結局、大迫がフィニッシュするのはこんなシーンになりそうな。。。

ま、ブレーメンが大迫をオリンピックのオーバーエイジでの参加を容認するっぽい報道が先日あったが、その時にも書いたが、ブレーメンにおける大迫の位置もそんなところになってんのかもな。普通にはそう思うよね、ウインターブレイク明けの試合にもスタメン起用じゃないし。

ちなみに、長谷部の所属するフランクフルトもシステム変更で、長谷部の出番がどうなるか、、、という状況。再開節では出番がなかった模様。

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