3バック時だけでなく4バックでもスタメン起用、残留争いの相手にクリーンシートで大きな勝点3ポイント獲得に貢献。

先週末のイングランド・プレミアリーグ。吉田麻也が所属するサウサンプトンは降格圏内は脱したものの、降格圏にわずか2ポイント差。しかも今節は勝点3ポイント差で上位にいるブライトンとのアウェイ戦。アウェイとはいえ、是が非でも勝点3ポイント獲得をめざしたい大事な一戦。
アジアカップから戻ってきて、しばらくは出場機会を失っていただが、再び3バックの中央での起用が戻ってきた吉田麻也。ただ吉田の起用は3バック時だけかいな、、、という感じだったんだが、このブライトン戦は4バックのフォーメーションで臨み、吉田は2センターバックの1枚で(遂に!!)スタメン起用。

集中を切らさない安定した堅実なプレーで、危ないシーンを作らせず。中盤に縦パスを付けて攻撃のビルドアップにも関わるシーンも幾度どなく。
前半の終わり頃に、1対1の状況で体当たり的に倒されて突破されたシーンがあったが(あれはファウル気味だと思うが)幸いにも失点に繋がらず。
サウサンプトンは後半にまんまと1点を先制し、ブライトンの攻撃はスーパーな選手も居ないし、イマジネーションある攻撃や展開もないし、、、でもさすがに残り時間少なくなればブライトンも必死の反撃。。。
バイタルエリアで味方の寄せが明らかに遅れた瞬間、豪快なミドルを打たれてクロスバー直撃。。。
後方からのフリーキックを縦1本でディフェンスラインの裏に通されて、ゴールキーパーと1対1になったが、スラディングシュートは正面。。。
…といったくらいか。
残り15分になると、3バック(センターバックを3枚)に変更して、そのまま逃げ切り。降格圏との勝点差も「5」に広がり、サウサンプトンにとっては実に大きな勝利となった。
残り試合がまだ7試合も8試合もあり(プレミアリーグは試合消化が結構バラついており)まだ予断を許さないが、この感じなら大丈夫…かな、と思うが。
毎年毎年残留争いばっかしじゃねぇか、、、っていう向きがあるかもしれないが、残留争いも大いに試練、修行、勝負強さの鍛錬になると思うぞ。

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