相変わらず、運動量と(ゴールを決めたら)落ち着いてました…としか言えない実況アナウンサー。

"She Believes Cup"…なでしこ、アメリカとの初戦。思いがけず小林や杉田がスタメンで、なかなか楽しみ感があったんだが、毎度のこと、アメリカにキックオフ直後から押し込まれる。だが、それを凌げばゴールチャンスも出てくるわけだが、ベテランの対応の拙さから失点はいただけませんな。それでも2度リードされながら追いついて、2-2のドローに持ち込んだ。
ま、4ヶ国対抗戦ではあるが、テストマッチであるわけで、相も変わらず選手のテスト繰り返すモードでドローに持ち込んだのは立派とは思う。

いや、テストや新戦力のお試しはあってよいんだが、ベースの部分が高まってる感じがないんだよね。特に守備については、どうボールを囲み奪うのかのメソッドがトレーニングされてんのか、落とし込んでいるのか、かなり疑問。
後半途中から新戦力を次々に投入して、それ自体は普通によいんだが、ワールドカップを3ヶ月後に控えて、こういうのはイマイチわからんね。この試合(大会)は敗戦食らってかまわないっていう(テストマッチだからかまわないんだけれども)エクスキューズにも見える、、、と思ってる人間も結構居るんじゃないか。

そんな試合で一番の見どころは、前半10分あたりで、ラピノーの独走ドリブル(ゴールキーパーと1対1)をスルーパスへのスプリントでは遅れたものの、追いすがってスライディングでディフェンスした(もちろんノーファウル)清水のプレー。それと後半8分過ぎあたり、バイタルでボールを受けて、アメリカのディフェンス2人の間を突破し、追いすがるディフェンダーにシュートは打てなかったものの、フィジカル勝負で負けずにボールキープした小林のプレー。
これですかね。小林はほとんど消えていたが、ここまでコンディションが戻ってきてることは喜ばしいこと。
それと、杉田を中盤センターで起用していて、最終ライン前のフィルターの役割を果たせるのか疑問だったが、ボールタッチとパスワークは定評あるものを発揮し(所属チームのプレーよりイイじゃんか…)守備でも奮闘してたのは、大きな成果ではないか。

今日のタイトルは、実況アナウンサーのことね。コメンテーターのボールホルダーへのプレス不足のコメントには、条件反射で運動量…と言い、ファインゴールを突き刺せば落ち着いていました(決めました)・・・と言い、こんなん素人のフットボール・フリークでもはるかにマシな喋りするぜよ。
ちなみにこの試合実況のコメンテーターは澤穂希さん、岩清水選手というゴーカなもので。澤さんは今大会3戦全てにコメンテーターで入る模様、、、ってことは、ワールドカップ本大会でも澤さんがコメンテーターを務めるんかいね。

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