香川、2ゴールでデビュー。

スタメンではなかったが、短い時間でもプレーさせるだろうと思ってDAZNで視聴しておりましたよ。
残り10分あたりでピッチへ。そしたらその十数秒後にゴールには自然と笑みが出ましたがな。そのホンッと直後には見慣れぬ(笑)フリーキックを直接決めて2ゴールめ。
既に3点リードという状況だったんで相手の集中力も高くなく、その分を差し引いて見るべきではあるが、インパクトあるデビュー戦になったことは間違いない。それは各国の報道が物語っている。

1ゴールめは、ドリブリングからのグラウンダーのミドルシュートだったが、ああいう積極性が見られたのは結構なこと。またぎフェイント2つは、ややモッサリ感あったんだが。
2ゴールめの直接フリーキックは、相手ゴールキーパーの不思議に逆に動いてしまったボーンヘッドの要素が正直大きいと思うが、20メートルを優に超える距離のフリーキックを香川が蹴るのは斬新(笑) ボール自体はスピードはあまりなく、ただ縦回転のボールだったっすね。一応あんなボールを蹴るんだ、、、って思いましたよ。あと、ゴールキーパーの手前で(意図的かどうかはわからないが)バウンドするボール。
試合後の現地インタビュアーに受け答えしている映像を見たが、香川自身もラッキーと繰り返していたが、まぁそうだけどね。でも2ゴールのデビューはよかった。

ちなみにそのインタビューは、トルコ語のインタビュアーに通訳が入り(日本語通訳ではない)香川は英語で答えておりました。なかなか慣れた感じの英語だったけど。語彙や表現の多様性はあまり感じなかったけど、初めてだな、香川が英語で話しているのを見るのは。

で、ベシクタシュだが、攻撃のイマジネーションが不足している印象。なので香川がその力量を発揮してチームのクオリティを上げることは、大いに期待されるところだろう。
現状、4-2-3-1のフォーメーションで2列め中央にリャイッチが居て、やはりリャイッチが攻撃の中心。日本のメディアはすぐに、香川の得意な「トップ下」をリャイッチと争うことになる…とか書いちゃうんだが、「トップ下」云々じゃなく、どう既存メンバーと共存して行けるかってことなんだけどな。

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