11月のテストマッチ…ケガで青山に替わって守田、鈴木優磨に替わって杉本を召集。

昨日はサンフレッチェ広島の青山が辞退で、川崎フロンターレの守田が呼ばれることが発表され、今日は鹿島アントラーズの鈴木優磨が辞退で、セレッソ大阪の杉本が呼ばれることが発表された。鈴木優磨はようやく初召集だっただけに、残念ではあるなぁ。杉本は先週末の川崎フロンターレ戦のゴールは見事だったけどね、、、外にはたいて、遅らせて前へ出て行って、リターンを受けて突進してからの巧みなシュートで。
青山の替わりが守田ということで、フットボール・フリークの間でも守田じゃなくて大島だろうが…という声も多いようだが。そういう反応が出る向きもなかなかよくわかっているが、Jリーグの試合や川崎フロンターレの試合を見ている向きからすると、もう1つ深い(?)反応があるわけで。

守田は大卒ルーキーだが、今シーズン途中から大島とともに中盤センターのレギュラー。それで割を食ったネットは夏に名古屋グランパスへ移籍していった。
確かに元々は守備的なプレーが期待されたんだろうが、大きなサイドチェンジも見せるし(展開力があるとまでは言わないが…)ドリブルで前線へ出て行ったり、縦のフリーランでゴールチャンスに絡んだり、確かになかなかの攻撃性を見せる。左サイド寄りでゴールライン間近の深い位置からの折り返しでアシストというシーンも、幾つも見せられた。むしろ縦に出て行く場面では中央エリアのみの大島とは、その点では幅があると言えるかもしれない。
確かにパサータイプではないが、守備の強度が長所であるのに攻撃力や縦への推進力も発揮するというのは、日本においては新しいタイプかも(ようやく日本でもそういうタイプの中盤センターの選手が現れるようになったか…)というところはある。
もっとも、まだまだ守備面でも甘い部分はあり、前述の先週末の杉本のゴールシーンでもそれを感じたりもした。攻撃でもフィニッシュ能力はまだまだ(今シーズンまだノーゴール)だし、、、得点を求められる役割ではないけどね。
もっとも、森保監督がどういう使い方を考えているのかはわからない。9月のテストマッチでは、この時もセレッソ大阪の山口蛍の代替召集で、右サイドバックで途中出場して伊東純也の右サイドからのゴールに繋がる質のよいフィードがあったりした。今回はもう少しプレー時間が増えそうだが、さて、どういう使い方でそういうプレーを見せるか、楽しみではありますね。

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