U-16アジア選手権、ファイナル進出。

昨日は11月のテストマッチに臨むメンバー発表があったが、そちらはまた明日にでも。日本時間昨夕行われたU-16アジア選手権セミファイナルの方を。
ぶっちゃけ試合開始早々、サイドバックからゴールキーパーへの不用意なバックパスを相手フォワードにかっさらわれそうになって、慌てて味方センターバックが追いかけたんだがペナルティエリア内でのスライディングが普通にPKを取られる始末。バックパスが悪いわけではないが、集中してミスらないようにするのが当然であって、あんな弱いボールを出しますかね。相手1人、狙ってんのに。
前夜のACLの鹿島アントラーズの立ち上がりを思い起こさせてくれる、実に萎える立ち上がり。

ま、クオーターファイナルから7人入れ替えたスタメンが相手のオーストラリアを圧倒…内容的にクオリティ的に相当に差が、、、ただどうしてもゴールが奪えない展開が続く。内容では完全に上回りながら1点を返せず…という典型的な嫌な流れが続いたが、ようやく後半15分あたりで相応しい同点ゴールが生まれる。10分後には逆転、さらに10分後に追加点と、会心の逆転勝利。見事にファイナル進出。グループステージでのパフォーマンス、内容からを考えると、目を見張るような向上ぶりっすなぁ。
私もいろいろ批判的なことをブチブチ言ったけど(苦笑)
一方で前から思ってるんだが、このチームの選手はフィニッシュ(シュート)の場面で相手ディフェンダーが寄せてきても、相手からボールを隠すというか、懐に入れて、そこからクイックにショットできるね。決して強烈なショットを放とうとするんではなく、割とゴールマウスのいいコースに送り込む。。。
よく、相手に(あえて)ボールをさらしておいて来たところを交わして…というスキルが指摘されるが(それは見た目にもわかりやすいが)それと比較して一見わかりにくいかもしれないが、この世代にもしかしたら共通してる(?)なかなか優れたスキルかと思っておりますよ。

セミファイナルのもう1試合は、PK戦の末にタジキスタンがファイナル進出。1-1からのPK戦はどちらも全員が成功する状況が続いたが、7人めに先行の韓国がゴールキーパーにセーブされ、その後タジキスタンがきっちり決めて決着。タジキスタンのグループリーグ初戦のタイ戦の2-6って何だったんかね。日本にとっては、グループステージ第2戦でスコアレスドローの相手なので、決着戦ということになる。
ファイナルは週末の日曜日(10月7日)日本時間21:45キックオフ。
しかしテレビ朝日(テレ朝チャンネル)は、またなんだかよくわからんのだが、昨夜21:45キックオフの試合の放送枠を取っていながら、当然放送枠を取ってあるんだからもう一方のセミファイナルを放送するんだろうと思っていたら、日本がU-17ワールドカップ出場権を獲得したオマーン戦の再放送かよ。わっからんなぁ、、、どういう感覚してんだ。

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