長谷部のフランクフルト、ドイツカップでバイエルンを下して優勝。

日本時間の昨日は、一昨夜深夜から昨日早朝にかけて、長友が冬のマーケットで移籍したガラタサライがリーグ優勝を決めるし、イングランドのFAカップのファイナルもあったし、最後はドイツのカップ戦「ポカール」のファイナル。フランクフルトがバイエンルン・ミュンヘンに挑む一戦だが、まぁ普通に考えてバイエルン優勝の可能性が高い一戦。ところが、ハメス・ロドリゲス、レヴァンドフスキを擁する、まるでワールドカップのグループリーグ前哨戦みたいな(??)試合に長谷部のフランクフルトが勝ってしまい、なんとも昨日は爽快な朝を迎えたと(笑)

まぁね、フランクフルトのゴールはいずれも速攻でのゴールで、ディフェンダーが2人居ようとも、そこを制してゴールを捻じ込むフォワードが日本に居るんか、、、ってことでもあるんだが。足がメチャ速いわけでもないし、ボールテクニックやシュートテクニックやストライカーとしてのスキルがそんなに高いわけでもない、、、そんなフォワードでも、巧みな身体の入れ方とか、なんとしてもゴールへシュートを飛ばすぞっていうスピリットというか、そういうものの賜物だろう。ワールドカップでも日本チームのアタッカーには、そうしたモノを出し切ってくれないことには、普通にゴールは奪えないっすなぁ。
むしろ、そんなことも感じさせられたかと。

試合終盤には、バイエルンの選手たちががレフェリーを囲んでVAR(ビデオ判定)要求するシーンが2度もあり、しかしこれは興を削がれるな。ワールドカップでも続出しそうだ。
1-1からまんまと終盤に、長谷部を含めた中盤のボール奪取から2-1とし、その後のアディショナルタイムが不明なまま、またしてもバイエルンがVARを要求した直後のコーナーキックから、フランクフルトのカウンター、、、フランクフルトのベンチの選手たちや、監督のニコ・コヴァチまでもがタッチライン脇を一緒に走っていたシーンは盛り上がった(笑)
ちなみに、そのニコ・コヴァチ、、、来シーズンはバイエルンの監督に就任することが決まっているんだが、ドイツに居りゃあゴールはどうしたってバイエルンっうことっすなぁ。。。

長谷部はリーグ戦(ブンデスリーガ)終盤は何試合も出場停止だったが、この試合は3バックの中央ではなくアンカーの位置でフル出場。決定的なピンチをスライディングで阻むなど、勝利に貢献。リーグ終盤は休めて、かえってよかったか??
ワールドカップでも日本チームに、下馬評を覆すこういう試合をして欲しいものだ。

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