長谷部、好パフォーマンスでワールドカップ本大会も万全??

最近、フランクフルトで連続スタメン出場しており、現地の評価も上々。週末の試合(武藤所属のマインツ戦)では、3バック中央(一応リベロと表されているようだが)でスタートし、リードして有利に試合を運ぶ中、マインツの反撃圧力が高まると、前半の終わり近くにニコ・コヴァチ監督とタッチライン際で何やら話をして今度は4バックの前のアンカーの位置に入り。。。

守備ラインの統率、味方へのコーチング、予測と的確な位置取りでの守備対応と、まぁ確かに「皇帝」(←ベッケンバウアーのドイツなんでやっぱりこういう表現になる…)っぽい立居振る舞い。
後半途中でもニコ・コヴァチ監督と話をして、すっかり信頼を寄せられておりますね。
ま、ワールドカップ本大会で最終ライン中央ができるかというと、スピードや対人プレーや高さの面で厳しいが、じゃ、アンカーで起用すればよいかというと、ボールの散らしはできるけれども、そこまで展開力やイマジネーションや、キックの精度やクオリティやレンジがあるわけではないから、どうですかね…といったところ。
それでも、ハリルホジッチ監督は全幅の信頼を置くキャプテンらしいから。後はコンディションを含めて、ワールドカップの日程に耐えられるかどうか…という点ですかね。もちろん、ブンデスリーガ閉幕まで、現在のコンディションを維持してくれることを願いたいもの。2014年のワールドカップでは、実は長谷部のケガ明けでのコンディション不良が最も痛かった…という人も居るくらいだし。
しかし、いつまでも長谷部じゃぁなぁ、、、というところではあるんですけどね。

マインツの武藤は、この試合は途中出場。なんでスタメンじゃないんか、と思うが、ま、武藤がスタメンでプレーしてても、マインツのこの試合の組み立ての悪さというか低さというか無さというか、これはいかんともし難い感。残留できるんかね。2部との入替プレーオフなら、なんとかなるか?? 大迫の居るケルンと武藤の居るマインツとで(ブンデスリーガは下位2クラブが自動降格、その上が2部の3位との入替プレーオフ)自動降格圏を逃れてのプレーオフ圏を争う感じか。酒井高徳の居るハンブルガーは最下位から抜け出せないし、、、つまりは日本人選手が所属する3つのクラブが残留を争っている今シーズン…というところ。
フランクフルトも、つい2年前は入替プレーオフを戦ったんだよね。それが今シーズンはチャンピオンズリーグ圏内も狙える位置という。

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