こっちをライブで見りゃよかった…清武、アシストもゴールも失点になるバックパスミスもあり、テンコ盛りのリーガ・デビュー戦。

昨夜のスカパー「Jリーグマッチデイハイライト」では、柏レイソルVS名古屋グランパスの試合ダイジェストに続いて(敗戦した方の)名古屋グランパスの小倉監督後の試合直後インタビュー映像を流すという、、、制作スタッフはよくわかっておられますね。来シーズン以降も是非、こういうスタッフがJリーグ中継に関わって欲しい。
んで、今朝はリオデジャネイロ・オリンピックのファイナル、ブラジルVSドイツを視てしまったんだが、ちょうど裏でリーガ・エスパニョーラのセビージャの開幕戦をやっており、、、まったく、こっちを視りゃよかったっすよ。清武は予想どおりスタメンで、アシストに初ゴールに最後の凡ミス(やらかし)に、実に華々しい(?)デビューとなった。

キックオフして5分で右サイドを抜け出して折り返しのパスでアシスト(アシスト未遂)、遂に(!)コーナーキックを蹴らせてもらって初アシスト。チームのパス回しにも普通に関わって相手を崩すし豊富なフリーラン(走行距離がチーム1位タイだったらしい)をも見せる。サイドのスペースメイキングにも大いに貢献。後方からの長い(約40メートルほど??)駆け上がりからダイヤゴナルのスルーパスに合わせて難なく相手ゴールキーパーを破って初ゴール。パス回しでリンクマンやってんじゃなく(それだけでも凄いことなんだが…)裏抜けもやるし、スタンドの観客も清武のプレーにいちいち湧いてるし(清武を観察してんじゃないか…っていう声もあるが)(実は試合前の現地メディアの予想フォーメーションでは、清武は4-2-3-1にの左サイドバックと予想されてたのはナイショだ…)デキすぎだろうって感じ。まさに見どころ満載。録画をちゃんと見直そう。

ま、味方がめっちゃ上手い。その中で清武は普通にプレーしてる(清武も普通に上手い)のも凄いが、日本のナショナルチーム(いわゆる日本代表)がポゼッションして相手を崩し切るフットボールをやりたいのなら、全体レベル、技術がこれくらい上がらないとダメなんだよ…っていうところか。そういうのが、こういうレベルでできる選手、現状で何人いる?? 清武に、香川に、それから???

多くの方々が思ってるだろうが、派手なゴールの応酬の○○試合だったが、落ち着いた試合、手堅い試合でどういうパフォーマンスができるか、だわな。チームとしても、守備における戦術がまだでき上がってない感じがするし。あと、最後バックパスのミスから失点をもたらした(やらかし)プレーは、日本のチームにありがちな光景で、多くの方々もそう思ったでしょ。まぁ、サンパオリ監督も試合後に会見で清武を絶賛してるようだし、確実にチーム構想に入っていることをあらためて確認。この試合は3-1-4-2フォーメーションの中盤右サイドだったようだが、是非とも継続してよいパフォーマンスを見せて欲しいもの。それが日本ナショナルチームのクラスアップにも間違いなく繋がりますよ。言い方を変えると、それがなければ、日本チームの直近でのクラスアップは無いかもよ。清武、そしてマルセイユでスタメン・フル出場した酒井宏樹とかね。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2272

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

New Entries

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ