U-23のメキシコ戦。

ポルトガルで行われたU-23メキシコ代表とのテストマッチ。結果は重要ではないが、前半に2点を奪い、後半は交替枠(6人)を使い切る選手交替をし、1点返されたものの、2-1でタイムアップ。メキシコも多分4人くらい、主力が来てない模様。

TV系列の問題でご覧になれなかった人も多いのでサクッと書きますと、試合開始早々に中島が中央やや左サイド寄りでターンして前を向き、ディフェンダー2枚が結構寄せている状況で思い切りよく打ったシュートがディフレクトもあって見事なループとなり先制。追加点は、中盤で遠藤航がボールを奪って素早く前に当て、久保裕也がワンタッチで流したボールに、右サイドから回り込んできた南野が抜け出してゴールキーパーとの1対1をフィニッシュ。これは実に見事なゴール。ハリルホジッチの強調してる前に速く…という攻撃がフル代表よりもできてんじゃないか、、、とも言える印象。
フォーメーションは、U-23アジア選手権の時の4-4-2とは違って、4-2-3-1でスタート。U-23アジア選手権の時のメンバーを多く起用した前半は、フィジカルコンタクトも厭わず、ボール際にも粘り強く戦う姿勢が明確に見られ、優勝したということが明らかに自信や確信に繋がっているな、、、という印象。内容的にも、メキシコを上回っていたと十分言えるパフォーマンスだったかと。
後半には、井手口も鎌田も関根も投入したが、フォーメーションも4-3-3にしたり4-4-2にしたり、いろいろやっておりましたな。メキシコも後半はギアチェンジしたこともあるし、後半はそのように多くの選手交替やフォーメーション変更をしたりで、主導権はメキシコに取られたものの1失点に食い止めた、といったところ。ゴールキーパーの中村航輔の再三のファインセーブも見られた。
ヤレる…という感触、手応えを確認できた、いいテストマッチだったんじゃないか。U-23アジア選手権では呼ばなかった選手の起用、オーバーエイジの起用も含め、オリンピック本大会の登録選手枠は18人なので、頭を悩ませることになりそうだな。このテストマッチでは戦えていた選手(U-23アジア選手権でプレーした選手)だからといって、本大会ではクオリティがさらに上がるし、試合間隔も短いし、前述のように登録人数が少ないし、その辺を十分見越した選手選考になるわけで。

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