なんと、アウェイでマンチェスター・シティに勝ち切ってしまった。

日本時間昨夜はイングランド・プレミアの大一番(まさかこのカードが大一番になるとは誰も予想してなかったこと…)マンチェスター・シティVSレスター・シティ。なんと、アウェイのレスターが3ゴールのリードを奪い、終盤1ゴールを返されたが3-1で勝利。ドローはあるかと思ってたが快勝で、首位キープ。2位に5ポイント差をつけて(まだアーセナルの今節の試合が終わってないが、仮にアーセナルが勝点3を積み上げても)堂々の首位。

岡崎はこの試合でもヴァーディとの2トップでスタメン。レスターは、試合開始早々に先制ゴールを奪えたのが当然大きかったと思うが、後半に着実に2点を追加するという素晴らしい展開。岡崎にもゴールチャンスが幾つかあり、1つでも決めていれば言うこと無しだったが、それでも毎度のごとく大貢献。残り10分を切ったところで交替で下がったが、ラニエリ監督の迎え方を見れば、非常に信頼厚いことが伺える。なにしろ、攻撃でも守備でも非常に効いてる。とにかくスペースをつくる、スペースを埋める。守備から攻撃への切り替えの速さ、スプリント…相手の守備網を明らかに乱してる、、、シティ相手でも。ころころ転がりすぎという声もあったが、それも相当強くなってファウル奪取でも大きく貢献。この試合でもイエロー2枚誘発しておるし。
3つのゴールにおいても、1点めと3点めはセットプレーで岡崎に相手ディフェンダーが行っちゃってゴール正面を空けてしまってたし(特に3点めの方は岡崎に2人も行っちゃって…)2点めは岡崎とヴァーディが開いて中央を空けてマフレズの個人技からのフィニッシュだし。
ま、岡崎にボールが通ってもシュートは決まらないぞ…などと思われないうちに、もうちょっとゴールは欲しいが(笑)
守備面でも、岡崎とヴァーディが前線からパスコース限定させて、中盤セントラルがボールを奪うという形が確立。レスターの試合を見てて、シーズン序盤よりずっと中盤セントラルが目立つようになってきたのも、そういう所が関係してんじゃないか。その証左の1つになるかどうか、この試合でも岡崎を下げてから、とにかくレスターは攻められっぱなしだったし。

こうなると、奇跡を現実のものとして考えてしまうような空気になってきちゃうが、ともかく次は来週末のアーセナル戦。今シーズン、ホームで5点取られた(2-5)相手。ここを凌げば、しばらく上位チームやビッグクラブとの対戦がない。ただ、下位チームの方が今のこのレスターの戦い方をさせない(力関係的にこのような戦い方にならない)可能性もあり、そこがまたフットボールの難しいというか面白いところ。
あ、ちなみにレスターの今シーズン最終戦は、アウェイでのチェルシー戦です(笑)

なんにしろ、岡崎の活躍も、とにかく素晴らしい。

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