NHK「スポーツ大陸」『歴史に“F”の名を刻め~横浜フリューゲルス 天皇杯優勝の軌跡』

昨夜はBSで、今日は地上波で、突然そういうタイトル(番組)がオンエアされたので、いつ制作のものかしらん…と思いながら視聴。ごく最近制作したものなんだね。このネタを何で今頃??と軽く思ったりしたが、見ていると随所で目から汗が出てくるところ連発で。。。

これは1998年10月終わり頃の突然の横浜フリューゲルスの消滅の発表・決定(形式的には横浜マリノスとの合併。実際にはマリノスへの吸収)と、その後の天皇杯での奇跡的な優勝(1999年元日)を追ったもの。

よく覚えている。ワールドカップ初出場を果たして、次の2002年の日韓共催ワールドカップをめざして日本代表の新監督が決まって、その初戦(エジプト戦)が行われた日の夜遅く(試合終了後)に突然ネットで噂がかけめぐったこと。そして翌日の新聞はそのネタで持ち切りで、さすがにそんなのはメチャクチャなんでさぞかし大抗議になるだろうと、その週末のJリーグのフリューゲルスの試合を見に横浜国際総合競技場へ行ったのだが、確かにサポーターの熱はあったけれども観客はわずか1万1000人ほどで、そのことに落胆した覚えがある。7万人入るとは思わなかったがあまりに少な過ぎて。ちなみにその試合は、フリューゲルスが7-0でセレッソ大阪に勝ったのだった。

親会社が経営不振で手を引くからと言って、だから消滅だか合併だか知らないが、クラブ運営においてそんなバカな収束の仕方(ケツのまくり方)があるわけがない。
そもそも親会社という言葉自体、スポーツビジネスにはそぐわないと私は思っている。調べてみると「親会社」という言葉は正しく存在するようだが、私なんかからすると大株主でありスポンサーであり、ということでいいんじゃないかと思うが、どうして親会社なんて言ってしまうのだろう。
とにかく、そういうサポートなりスポンサードが後退したら、経営規模を縮小してやっていくか、選手を売ってクラブを維持し、戦力ダウンによって戦績が低迷して下のカテゴリーに降格していくか、とにかくそれが正しいスポーツクラブの有り様であるわけで、あの時の日本の社会は、Jリーグ自体も、まだそこが全然わかっていなかったところが一番憤慨したことだった。
あれから12年。もうそういうバカな結末にするような愚かな者はいないだろうけどね。

天皇杯では、“ゲットゴォール”吉田孝行の活躍が素晴らしかったのをよく覚えている。彼の得点力で勝ち上がった(ファイナルでも決勝ゴル)感じだった。吉田孝行は先日のヴィッセル神戸のJ1残留を決めた試合でも貴重なゴールを決めて、本当に大事なところでフィニッシュを決めてくれる選手だ。なもんで、私は今でも彼のことを「ゲットゴォール吉田」と呼んでしまう。
ファイナルで1点先制されて同点に追いついた久保山のゴルは、後方からのロビングボールを見事なタッチと芸術的・奇跡的な反転から決めた素晴らしいものだった。あんなゴールが決められるんなら、ワールドカップでも十分戦える。
セミファイナルでの永井秀樹のミドルシュートもよく覚えている。素晴らしいシュート技術だ。永井秀樹のミドルシュートと言えば、この年のJリーグ開幕戦の横浜ダービーでの決勝ゴールもそうだったな。鯉が飛び跳ねるようなドリブルからの鮮やかなシュートだった。

この番組では、山本アナウンサーのあの長い名セリフの一端も流れていたね。
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