シュートシーン、(足を)振り抜いたっていうんだが…

スイスのヤングボーイズの久保裕也がゴールを決め損なったシーンが、ヨーロッパのメディアで、5対1になってるカウンターアタックを外しちゃった…とか取り上げられております(笑) まぁ、久保の決め損ないというより、5対1を切めらんないかよ~ってことだと思うが。

映像を見ると、左サイドから中央へ折り返したボールが、相手ディフェンダーの1枚に引っ掛けてしまったのが、そもそもの発端。それを奪い返したものの、ゴール正面の選手が打とうかどうか迷った感じの挙句に、左前の久保に出したんだが、久保も味方が打つと思ってたんだろう、外してしまった。

シュートシーンということでは、Jリーグ中継で最近やたらと耳につくのが「○足(右足なり左足なり)を振り抜いた」という「振り抜く」という言葉。なんとなく私のイメージでは、民放キー局の地上波で、スポーツニュースとかで使い始めたのが段々蔓延してきたイメージがある。さすがに(しかも「スポーツ」ニュースなどという軽いノリで、軽薄な)そういうMC原稿を起こす民放地上波らしい、、、ってなもんだ。それが今じゃ、スカパーのフットボール実況アナウンサーも使うようになってきた人が多いし、スカパーが委託している地方局のアナウンサーも、これはさすがにキー局の影響を受けやすいのか当然使うようになってきている。確かに振り抜いたシュートもあるかもしれないが、振り抜くと吹かしてしまうんだしな、、、こういうのは何かを手に持って振り回すものとは区別して、それと実際に少しでもボールを蹴れば適応不十分な表現だとわかると思うんで、そういうあたりも意識を持っていただけないかな…と。それぞれのショットにも様々違いがあるわけで、そういうのを繊細に実況なり表現していただきたい。
スカパー中継を視ていても、コメンテーターの当たり外れもあるが、実況アナウンサーについても、いちいちチャンネルを合わせる前に確認しないけれども、声をちょっと聞いただけで、う~ん…このアナウンサーが担当か、、、っていうのはありますね。

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