東アジアカップ、予備登録メンバー。

先日発表された東アジアカップに臨む代表の予備登録メンバーを、週刊「サッカーダイジェスト」が紹介している。

なかなか興味深い顔ぶれ。サイドバックにはFC東京の太田や鹿島アントラーズの西の名前がある。中盤にはFC東京の米本や大宮アルディージャの青木という、納得の名前。中盤前目のアタッカーには、浦和レッズの梅崎、FC東京の東、長谷川アーリアジャスール。フォワードにはFC東京の渡邉千真や前田、李とともに川崎フロンターレの小林悠も。
小林悠は、昨夜の大宮アルディージャVS川崎フロンターレでも右サイドでキレのある動きと試合終盤でも落ちない豊富な運動量、何しろ攻守にわたってスピードのあるプレーが(ロスタイムに入ったかと思うような最終盤、自陣バイタルエリアでアクロバチックなクリアを見せた後の駆け上がりは凄かった…)目についた。中村憲剛の振り向きざまのアバウトな(?)クロスボールを、バウンドして難しい処理を胸トラップから天井に叩き込んだシーンなどは、明らかにゴールを決めるための技術とメンタルが向上している。大宮アルディージャの、サイド寄りでボールを持つとすかさず2人が寄せ、さらに3人めがパスコースを消しに来る守備に対して、スピードを落とさないままで味方にパスを出し、そのリターンを受けた場面には感心した。しばらくケガで離脱していたので、それで元気なのか??

昨夜はせっかくミッドウイークにJ1が開催されるのに、また雨。だからスタジアムに屋根つけましょうよ。雨降ってりゃ行かないよ、そりゃ。

ところで何日か前に朝日新聞が、沖縄県那覇市のフットボール専用スタジアム整備に関する記事を唐突に掲載しており…内容は今年2月下旬に流れたもの(地元メディアで取り上げられた記事)から大きく進んでいるものではないが(スタジアムのイメージ図も、その時に紹介されたもののまんま)今ごろ朝日新聞が扱うのは何かあるのか? と思うよね。奥武山公園にある陸上競技場をサッカー専用に立て替えるというもの。これが実現すれば、陸上競技場がサッカー専用に立て替えというエポックの1つになるかもしれない。悪いけど、陸上競技場は多過ぎるし。それに陸上競技場は何万人も収容するようなスタンドは必要ないだろ。ま、陸連関係から横やり入るのは100%間違いないところだが。実際、既に速攻であったようだが。ただ以前も書いたように、各地の陸連ではサッカー場と陸上競技場を分けた方がよいっていう発想が増えてんだけどね。そうじゃない(そういう発想に行かない)地域もまだあるんでね。
日本の場合、スポーツ施設は運動公園の中に設置されることが多い。その中には実はサッカー場(球技場)があったりするのだが(那覇の奥武山公園にはないんだが)Jリーグが開催できるように改修するとなると、どうしても陸上競技場の方になってしまう。国体との絡みもあり…そもそも国体の開会式のために何万人ものスタンドを義務づける必要があるのか???っていうところだが…最近も愛媛が改修中だし、東京(多摩国体)も改修が終わったし(東京=味の素スタジアムの場合はご存じのように4~5万くらい収容するスタンドが既にあったので、ちょっと違う話だが)岐阜もそうだったし、そんなんばっかり。だから陸上競技場でJリーグを見ないといけないことになる。だから今後は、球技場の方を改修するように、日本サッカー協会やJリーグではたらきかけをしないもんだろうか。そのためには、球技場改修の場合は1万5000以上とか1万以上とかのキャパにこだわらないことを認めたり。それと、屋根を付ける場合には援助してあげるとか。
そういうこともやらないでおいて、スタジアム観戦者数が伸びないっつって言ってるだけじゃな。優勝争いのレギュレーションを変更して地上波TVでの露出を増やしても、変わらないぞ。
そう言えば、昨夜のNHK-BSでは、Jリーグ中継がサブチャンネル送りにされてたようだが。こういうの、問題にしないのかね。

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