ファーガソン、ホーム・ラストマッチ

退任するサー・アレックス・ファーガソンの、ホームスタジアム(オールド・トラフォード)でのラストマッチ。現地の実況中継(番組構成)でも、非常に印象的、象徴的にオープニングが始められ…スタジアムの演出も。こういう演出というか、はからいは、日本じゃやっぱり足下にも及ばないか…

香川もスタメンしフル出場したが、そんなにユナイテッドが好きというわけではない私なんかでも、居ずまいを正して? 90分間、見つめさせていただいた感じかな。
この試合で香川はスタートは中盤右サイド。後半は立ち上がりから左サイドだったか。ユナイテッドのフォーメーションは4-4-2。中盤フラットの「4」っていう、イングランドらしいフォーメーション。あれ? ファーガソンは香川に声をかけた時に、4-4-2なんてやったことはない、なぁんて言ったそうだが(笑)…いや、誰もそんなこと信じてなかったわけだが(笑)…むしろそれを聞いた時、きっと多くの人がずっこけたというか、耳を(目を)疑ったわけで。
香川のパフォーマンスだが、まあまあよかったんじゃないか。まだまだ遠慮っぽい雰囲気はあるが(ほんと、ファン・ペルシは香川がいい位置に居ても出さないねぇ…)地元メディアのこの試合の評価、採点は、チームトップタイだったようで。確かに幾つものいいパスと動きが目を引いた。シュートがなかったのがちょい残念。
この試合のユナイテッドは、比較的ボール回しよく試合を運んだんじゃないか。それでもゴールはセットプレーからのみ、ってところなんだが。
ま、来シーズン、このユナイテッドの…まぁ、言うなればナンな(○○な)パフォーマンスが、どうイマジネーションあるものに、どんなクリエイティビティの高まりを見せるようになるんだろうかねぇ。そもそもこの試合でも、対戦相手のスウォンジーの方がいいパス回し、攻撃してんじゃんか。特に後半。

香川は、多くの人も言ってるようにミドルシュートを磨いて欲しいかな。別に豪快なショットでなくていい…そういうのは恐竜みたいな連中に任せて、技巧的な、テクニカルなヤツを磨いてくれたら。

この試合、ルーニーはベンチにも入ってなかった。それが普通に意味するところは…まぁそうだろうけどな。どうなるんだろうか。8月になってみないとわからんね。

試合後のファーガソン氏の挨拶は感動的だったが、スコットランド訛りと本人も言っているように、本当に聞き取れないわ。

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