FC町田ゼルビア、ポポヴィッチ監督の粋な挨拶。

松本山雅FCとFC町田ゼルビアがJ2昇格となったわけだが、先週末の最終戦後のセレモニーで、FC町田ゼルビアのポポヴィッチ監督が粋な挨拶をしたそうで。
「玉川学園のおかげで賢くプレーすることができ、小田急のおかげで速く正確なプレーができた。そしてチームを立て直すことができたのはイーグル建創のおかげ」…上手い!!

そんなポポヴィッチ氏、来シーズンは町田ゼルビアではなくFC東京の監督。
町田ゼルビアについては、いかんせんスタジアムがナンだ。あそこを何十億円もかけて改修するんだったら、小さくてもいいから新たに専用スタジアムをつくってはどうなのか。え? 土地がないって??
秋田県でも、Jリーグが開催できるスタジアム整備も視野に、既存施設の調査と選定に乗り出したとか。対象施設は陸上競技場もあるし球技場もあるようだが、ここは是非とも球技場を選定して欲しいなぁ。
Jリーグ側のスタジアム規定にも問題があるんではないか、という意見もファン・サポーターには結構聞かれる。1万5000人(J2は1万人)収容のスタジアム整備を義務づけているが、そのために見づらい陸上競技場を整備する方向に行ってしまうのが各地のこれまでの状況。いや、陸上競技場自体がペケっていうんじゃなくて、日本全国の既存の陸上競技場はスポーツ観戦に不向きなものが大部分だから。サッカー観戦に限らず。
で、そんなのを整備したり拡充しても、迫力ないもんだから(それは試合内容ばかりのせいではない)観客は増えない、ガラガラに見える、そこそこ入っていてもガラガラに見える、一般的にはますます興味が失せる?? ってサイクル。だからJリーグ側も、フットボール専用スタジアムを用意するなら、少なくともキャパに関する規程は緩和するとか、そういう柔軟性がもうそろそろ必要なんじゃないか。

セリエAは昨夜(日本時間今朝)延期になっていたジェノアVSインテルが行われ、長友のゴラッソなヘッドでのゴルがあった。右サイドから大きくファーへ送り込まれたボールに大外に左サイドバックの長友が走り込んできて、ジャンピングヘッドで鮮やかなゴール。ヘッド技術も素晴らしい。インテル所属選手らしいパフォーマンスだったんじゃないか。
そして毎度のTV中継スキルだが、ゴール後にすかさず異なる「5」アングル(!)ものリプレイを立て続けにインサート(←指折り数えた)…しかも全てリアルタイムの映像とは違うもの。さらに最後にベンチの歓喜の映像も加わっていたので、リプレイは合計連続「6」アングル(!!)ということになる。日本の試合中継も早くこうなって欲しいね。

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