ワールドカップ本大会で4-3-3のフォーメーション・システムで強豪国に対処できるのか??

昨日の報道では、29日に最終予選の最終戦に向けて行った(戦術確認の)紅白戦でビブスなし組の中盤は、柴崎岳が中央(アンカー??)で、原口と旗手で構成したそうだ。
守田をアンカーで起用するんじゃないんだ…あ、そう。。。
前線はセンターが上田綺世で、右ウイングが久保建英、左ウイングが三笘だったそうだ。
もちろんこの顔ぶれがそのままスタメンになるかどうかは(試合は明日だし)わからないが、ま、そういう紅白戦だったらしい。

昨日のエントリーでは、最終予選途中から導入した4-3-3のフォーメーションが功を奏した…的なことを書いたが、4-3-3システムが研究され熟成できているとは思えず、Jリーグで一部クラブがやっている4-3-3のシステムより熟練度は相当劣る。
選手たちの個人能力・個人戦術でナントカなっている…というのが実情だろう。
具体的には昨日も書いたとおり、遠藤航、守田、田中碧の3人の個人能力。
それでも最終予選でもアンカーの脇を狙われていたのは明らかだし(基本的にアンカーの両脇は狙われるもの…)3トップのウイングの守備の方法が構築できていないし、サイドバックがオーバーラップした状態でのサイドのカバーを中盤がやってる(そうすると当然、中央はスカスカになる…)という、いかにも未熟な、というか中途半端な、というか、そういう4-3-3のシステムに過ぎない。
これを一体どうする気なんだろうな。
ワールドカップ本大会で対戦する強豪国は、そんなスカスカで熟成度の低い相手なんて、すぐ攻略法を見つけだしてしまうぞ。
個々の選手の能力や頑張りでどうこうなる次元では、もう全然ないわけで。

なんか、あんまり極められて行きそうにないのが不安(不満)で仕方ないなぁ。。。

なお、追加で呼んだ(はるばるベルギーから)林大地なんて、プレー時間を与えてあげる気があるのかどうか。。。
こちらも追加で呼んだ(名古屋からではあるが)中谷は前述の紅白戦の日はピッチに現れなかったらしいが、どういう選考なり判断で呼んでるんだろうな。。。

ドバイカップU-23でのU-21とU-23サウジアラビアの「順位決定戦」は、現地時間(29日)20:00キックオフとのアナウンス。日本時間では29日25:00(30日1:00AM)ですね。

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