堂安、インサイドハーフでブンデスリーガ・デビュー。

堂安がレンタル移籍したビーレフェルトは、ブンデスリーガ初戦で長谷部・鎌田が所属するフランクフルトとアウェイで対戦。
先日のカップ戦(1回戦で敗退)では右サイドで起用されたが、この試合では4-3-3フォーメーションのインサイドハーフでプレー。以前より少なくない方々から、堂安は右サイド(右ウイング)よりインサイドハーフの方が適している…という意見があったかと思うが、この試合ではまぁまぁのパフォーマンスに見えた。

堂安=インサイドハーフ論をおっしゃる方々が、フィジカルも強いこと、守備もできることを挙げる。特に反対意見というものではないんだが、それはまだ何とも言えんね、、、というのが私の感じ。
ただ、ウインガー(それも右サイドばっかり)では先が見えない感がある(あった)部分は同意。そもそも左利きの堂安を、ずっと流行りの(?)右サイドばっかりでプレーしてきた点が私には理解できないところであり。
先日のカップ戦(ビーレフェルトでのぶっつけ本番的な初戦)を見た感じでは、前線では起用されないかもな、、、という印象があったんで、こういう位置での起用は意外でもなかった。
ちなみにこの試合でのシュートチャンスは1度。ペナルティエリア外からワンタッチでボールを置いて左足でゴール左隅を狙ったが、惜しくもポストの脇をそれて行った。70分過ぎに下がるまで終始、全般的にアグレッシブにボールを追い動いていた印象。パスもそこそこ散らしていたが、日本人選手だもん、急にパッと中盤のプレーでもそこそこやるだろう。
だけど、本格的に中盤としてのプレーができるリテラシーやセンスを持っているのか、それともこれから伸ばしていくのか、であれば堂安自身がどういうビジョンを持っているのか、まだピンと来ないので。
今後も中盤起用で行くんじゃないかと思うが、これから拝見させていただこう。

試合の方は、どちらかと言えばフランクフルトが押し気味だったが前半はスコアレス。後半にビーレフェルトがショートカウンターから先制したが、フランクフルトが追いついて1-1のドロー。
長谷部は相変わらずごく自然に3バック中央を務め、安定した出来。鎌田は、悪くはないんだが、前線が詰まっていて自身のスペースを見つけづらかっただろうか。
終盤に交替したが、その前に相手ゴール前で味方の壁パスが何本か続いてフリーの鎌田に渡ったが、ゴールエリア近辺でボールを受けた鎌田は折り返しパスを選択、、、あれはドカンと行って欲しかったな。

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