明らかに戦力の上回る相手によく凌いだがホームで1-1の 1stレグ…

ヨーロッパリーグのセミファイナル、長谷部が所属するフランクフルトはチェルシーとの対戦。長谷部はいつもの3バック中央かと思っていたが、クオーターファイナル(ベンフィカ・リスボン戦)アウェイでの1stレグと同じく、3バックの前、アンカーに入った。
そうでなくても戦力の上回る相手である上、アタッカーのレヴィッチもサスペンションで不在だし、セバスティアン・アレはケガでプレーできないし、フランクフルトの苦戦は否めない一戦。

それでも前半20分過ぎに、ボールを奪ってからのヨヴィッチ→コスティッチ、コスティッチのクロスにヨヴィッチ(大きな三角パス)の巧みなヘッドがゴールポストぎりぎりに決まって先制。
それでも前半のうちにチェルシーがフランクフルトを押し込み、同点ゴールを許してしまう。ま、ちょと格が違う感はあり。
後半に入るとさらにチェルシーの攻勢をフランクフルトが凌ぐ展開が続き、長谷部もカンテやロフタス・チークに結構やられ(狙い撃ちにされてたどうかはわからんが…)かなり四苦八苦。
それでも試合終盤になるとフランクフルトが再度攻勢を仕掛け、長谷部の攻め上がりからのパスから右サイドのダ・コスタが突破を仕掛け、速く低いクロスを途中出場のパシエンシアがスライディングで合わせたシーンは(惜しくも届かず…)あわや、という場面。
その後も、どちらかというとカンテにやられることが多かった長谷部が、そのカンテからボールを奪ってゴールキーパーへ迫る突進を見せるなど(ただ、ここでもカンテが猛然とプレスバックして来てゴールキーパーとサンドする形で長谷部を潰す…)ヘロヘロのフランクフルトは奮闘。
結局、フランクフルトのホームでの1stレグは、チェルシーがアウェイゴールを奪っての1-1で終了した。
2ndレグは普通にアウェイゴールを奪ったチェルシーが有利だが、さて、フランクフルトはどういう戦いで挑みますか。やはりブンデスリーガの試合とは違って、長谷部を最終ラインではなくアンカーで起用するのか。
フランクフルトにとっては今週末のブンデスリーガも、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を争う戦いが待っていて、選手起用に余裕がない。スタンフォード・ブリッジで思わぬ大差がつくこともあるかもしれないが、ミラクルを見せられるか。。。

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