確かに折角最後の仕上げ(フィニッシュ)を放つところでガス欠は目立つ。

最近、(ややナンな)某評論家が日本人アタッカーは最後のところでガス欠が多い…みたいなことを主張してたみたいだが、その件についてはそれはそのとおり。フィニッシュ以外の(フィニッシュに至るまでに担う)タスクが幾ら多かろうと、Jリーグを見ててもそういうシーンが多く(今日見てた試合でも)これじゃダイナミズム、スペクテイタースポーツとして物足らなく写る向きも多いだろう。

またそれは、ガス欠だけに依拠するものではなかろう。今日の試合で一番ガッカリのシーンなんて、ペナルティエリア外から斜めにいい入り方をしてきて、ゴール正面、距離的にもいただきました的な位置でゴールまでの道筋が空いていた(普通に、モラッタ!!的な)状況で実にショボいシュートしか飛ばせないなんて。しかもこの選手、途中出場だんだけど。パワーが足りない、馬力が足りない、それはそうだが、もう1つ日本人選手にとても多いのが力んだり余計な力が入ってしまうこと。脱力ということが段々と認識が広がってきているのを各方面で感じているが、フットボール選手たち(コーチを含め)にも広がっているんだろうか、、、と心配になるし、さらに言うなら、身体の方は(比較的)脱力できていても、精神の方は脱力できてないというか(つい先日、あるカラダ変革トレーニングの師匠とお話をさせていただいていた時に伺った表現を使わせていただくなら…)身体の脱力がメンタルにまで行ってないというか、そういう点もとても気になる。
プロフェッショナルでやってんだから、もっともっと努力や創意工夫が足らないんじゃないか???

今日のJ1は2試合(デイマッチが1試合にナイトマッチが1試合)だったんだが、大阪と横浜でキャパの大きいスタジアム(陸上競技場ではあるが)での試合。なんでもっと観客を集められんのですかね。少なすぎ。フロントの努力も足りなさすぎと言われても仕方なかろう。Jリーグの方も、もっと指導というか指摘というか叱咤激励でも辛口コメントでも何でもいいから、とにかくなんか言わんかいね。

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