確かに日本フットボールの歩みそのものだった、川口能活選手のプレイヤー人生。

先週末のJ3最終節で、現役最後の所属クラブとなったSC相模原で(鹿児島ユナイテッドFC戦)ゴールキーパーの川口能活選手がスタメン出場。これが川口選手の現役最後のプレーとなった。
試合前から、DAZNのプレビューショーでもJ3プレビューでは川口選手の最後の試合(だけ)をフィーチャーしており、その中では楢崎選手も登場したのには驚いたし、楢崎選手のコメントにも感じ入っていた次第。

試合の方も、川口選手の持ち味である前への飛び出しやポジショニングと、こぼれ球への素早い反応を何度か見せ、往年のプレーを彷彿させてくれるものがあった。
川口選手のプレイヤー人生は日本のフットボールの歩みそのものだった…みたいなことがしばしば言われるが、確かにそうですね。まことに申し訳ないが、たいへん失礼ながら、川口選手が最高のゴールキーパーだったとは言い難い。ご本人もそのことは一番おわかりでしょう。今年のいつ頃だったか、どこかでフットボール談義になった時、やっぱり楢崎選手だよ(だったよ)ね…みたいな会話もしたところだったり、この試合後の引退セレモニーのスピーチでもSC相模原の仲間に向けて、キックで迷惑をかけた…というようなことも口にしていたが、ご本人はいろいろ自覚がおありだったんだな、と。ただ、神がかった時の川口選手のスーパープレーは凄かったし、それは誰もできないものであったし、幾つものそういうシーンが鮮明に思い起こされる。川口能活の名場面集の話でも(イタかった場面も)したいくらいだ。

引退セレモニーではなんと楢崎選手も駆けつけて、この二人のツーショットが見られたことに再び感じ入ってしまった。そう、この二人のゴールキーパーでもって1990年代後半から日本の世界へ挑む戦いの歴史が刻まれてきたんですよ。
引退表明のコメントで、日本代表の戦いや各カテゴリーのアジアでの戦いぶりを見ていて上のレベルというか世界で戦える日本になってきているなと思った…とおっしゃっていたが、そうですね、それを象徴するというか、日本のフットボールが確かに次の時代・フェーズへ進んだことの表れというか、そういうことでの川口選手の現役引退、、、だろうなぁ。
今日のメディアでは、日本代表スタッフ入りというような報道も目にするが、ゴールキーパー・コーチ云々ということであるなら意見がいろいろあったりはするが、いずれにしても、これまでの大いなる歴史と経験を伝え、ご自身もおっしゃっているように、日本のフットボールの発展と進化に貢献していただけることを願っています。

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