あまり話題にもなってないようだが、、、鹿島スタジアムの芝の新品種の件。

これって、日本経済新聞に1月17日付けで掲載された記事を見たんだが、その後にも他のメディアとかで続報もあるだろうし、ネットでも話題に上るだろうし、と思っていたんだが、ぜ~んぜん出てこないので。もっと詳しく知りたいと思ってた(もうちょっと知ってからエントリーしようと思っていた)んだけど。

ご存じの方もおられるであろう、LEDを使って芝の通年育成…っていう話じゃなくて(それはそれで数年前にリリースされた話で、たいへん興味をひかれるトピックだった)新品種の芝を開発したということらしい。
んで、その新品種だが、なんでも、夏芝なんだけど耐寒性とかに優れているので冬芝をオーバーシードする必要がないんだそうだ。それって凄いことじゃないっすか。大体9月頃に冬芝を蒔くので2週間くらいピッチが使えないですよね。それが無くなるんだから。
カシマスタジアム(「鹿島スタジアム」ではなく、正しくは「カシマスタジアム」)はこの新品種に張り替えが済んでんだと思うが、先週のACLの中継ではそういう話題なんか全然(?)出てこなかったし(ま、私がボォ~として聞き逃してるんかもしれないが、日テレがそんな気の利いたネタを仕込むとは思えないし…笑)今シーズン(今年)そのピッチも注目点かと。

ちなみに、鹿島アントラーズの偉い御方の話では、2017年と2016年は年間100試合以上こなしたそうで(鹿島アントラーズはカシマスタジアムの指定管理者)この新品種になると年間150試合こなせるとのこと。それも、ピッチの質を維持できて…ということだそうで、仮に傷んでも短期間で張り替え可能シロモノらしい。そんな新品種なんて、日本のスタジアムにとって実にありがたいことじゃないっすか。フットボール・スタジアムは稼働率が云々とアゲインストな風をすぐ吹かせる輩に対して、突きつけてやりたいっすよ。
…なもんだから、カシマスタジアムでのコンサート開催も積極的にやれる、、、とのことだが、う~ん、カシマスタジアムでコンサートって、普通はあんまりやらんよなぁ…地理的に、、、とは瞬間的に思ったが、まぁそこは(笑)
で、鹿島アントラーズはピッチ管理方面のコンサル事業とかにも乗り出すんだろ。たいへん結構なビジョン展開ですな。

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