岡崎がリーグ戦で2ゴール!! とな。

イングランド・プレミアリーグは昨夜も行われ、サウサンプトンのホームに乗り込んだアウェイのレスターは思わぬ(!)大量得点で快勝。岡崎はリーグ戦(プレミアリーグ)で初の1試合2ゴール(カップ戦ではチェルシー相手に2ゴールという試合もあったが)の大活躍。ハットトリックまでしそうだった、、、んで、その2ゴールとも素晴らしく。

1ゴールめは、コーナーキックから味方のグラウンダーのミドルシュートをゴール前でヒールでコースを変え、それがこぼれたところをアウトでプッシュ。
2ゴールめはさらに素晴らしく、中盤で奪ったボールを右のオープンスペースへ展開してヴァーディが開いたスペースに走り込み、ヴァーディのクロスをニアでダイレクトで合わせたファインゴル。合わせる前も、ファーに行って、コースを変えてニアに飛び込むという、正にフォワードのお手本のような動き。サウサンプトンのセンターバックと言えば吉田麻也だが、ファーの動きに完全にやられてましたな。あ、でも吉田もサウサンプトンのこの試合唯一のゴールを決めております。

レスターは監督が替わって、明確にトップ下を置くようになり(以前の4-4-2というか、岡崎が中盤と前線の間を埋めるという意味では4-4-1-1と書くとより明確にシステムを表しているかと思うが、そのフォーメーションではなくなり)得点力のあるアタッカーも伸びてきたので(おっと、スリマニやイヘアナチョのことではない…)岡崎に毎試合出番があるということではない状況ではある。それでも、岡崎がプレーした試合での岡崎を評価、賞賛する声はとても大きい。地元記者からの、岡崎がプレーする時がレスターが本領を発揮する時…なぁんていうコメントは、ある意味それこそ最上級のコメントだろう。

本田圭佑と岡崎と香川を日本代表メンバーから外したことが話題になっているが(来年の日本サッカー協会公式カレンダーにもこの3人は無いし)他の2人はともかく、岡崎はワールドカップ本大会メンバーに必要だろう。代表の試合で最近ゴールが少ないことがハリルホジッチは気に入らないのかもしれないが、レスターの試合でやっているプレーこそ、日本代表に必要じゃないのか。つまり、1トップではない起用の仕方ってこと。細かく言わんでも、わかると思うんだがな。

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