奇策でもないのに「奇策」「奇策」って何なんだ?? 日本のメディアって。

2017.03.27

明日、ホームで迎えるワールドカップ・アジア最終予選のタイ戦。先日のUAE戦のキープレイヤーだった大迫と今野が離脱し、高萩も離脱（高萩は今回呼ばれた当初からほとんど練習できなかったように聞いてるが…）という状況で、どういうフォーメーションで、誰を起用するのか、関心が高まるところ。

そういう部分を記事にするのは結構だが、なんだか知らんが、酒井高徳をボランチ起用する「奇策」だとか、本田圭佑をセンターフォワード起用する「奇策」だとか、挙句の果ては先日のUAE戦での今野の起用も「奇策」だったとか、「奇策」「奇策」のパレードで、日本のスポーツメディアの程度の低さはどうにかならんのかね。
今野は今シーズンのJリーグでプレーしてる位置だったろ。酒井高徳はハンブルガーで昨年暮れからボランチ（しかもキャプテンだよ）起用だろ。本田は2010年のワールドカップでも1トップ起用だったし、今回のアジア最終予選でもアウェイのオーストラリア戦で1トップ起用されたばっかりだろ。
どれもこれも、奇策でも何でもんないじゃないか。
これが程度の低いスポーツ紙だったらまぁわかるんだが（←それも相変わらずバカみたいなことではあるが）一方はフットボール専門メディアの記事だという。なんともはや、暗澹たる気分になりますな。
このメチャクチャ程度の低さは、どうにかならんのですかね。これからもずっと続くんですかね。頭痛がしてくる。。。

大迫だが膝の靱帯もやってるそうで（そりゃ、そうだろう…）1ヶ月ほどプレーができなさそうだと。次の6月のアジア最終予選にはもちろん間に合うけれども、ケルンでプレーできないのはイタいな。大迫自身にとってもそうだし、ケルンにとっても。クラブとしてはますます、アジアの試合（ナショナルチームの試合）に選手を出したくなくなってしまう。
しかし、軽傷だとコメントしてた日本サッカー協会の御仁の感覚を疑ってしまうよ。

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