原口、ドイツに戻って即スタメンで2アシスト。

昨夜のJ1を見ていたら、某試合なんか、ゴールキーパーが他に居ないの??っていうような。。。ま、そのゴールキーパーについては開幕当初からあちこちで言われたんだけどね。ごく最近の天皇杯でのプレーを見てても相当アレだし。対戦相手のゴールキーパーが安定してるもんだから余計に目立ったなぁ、、、って書くと、どの試合のことだか、わかってしまいますかね。わかっちゃうよね。

インターナショナルマッチ・ウイーク(この時期だから各地域のワールドカップ予選)が終わって直後の週末、それぞれのクラブに戻った日本選手は多くがスタメン起用されており。それは信頼されてる、計算に入ってるってことだから喜ばしいことであるが、、、酒井宏樹、酒井高徳、原口、長谷部、岡崎…あと、大迫も宮市も(宮市はブンデスリーガ2部だが)スタメンだったですね。浅野は途中起用。試合結果は、全般的に芳しくなかったけれども。その中でヘルタ・ベルリンの原口は2アシスト、チームの全ゴールに絡む活躍で、前節に続いてマン・オブ・ザ・マッチを貰ったそうで。前節のMOMは終了間際のアレだったんで、パフォーマンス自体そんなに素晴らしかったわけでもなかったように思うが、今節はどちらもいいアシスト。1つめは、中央に入ってきてボールを受けて、前線への強めのグラウンダーのスルーパス。2つめは、ゴール左でボールを持って、相手ディフェンダーに対面された状況でピンポイントのクロス。また、チーム最多のスプリント数だったそうだ。
ヘルタの監督からも、チームにとって大きな役割を担う時期に来た…などと期待されておるらしい。具体的に6ゴール6アシストは決めろと言われたり、、、なぜかゴールが決まらないだけ…とも突っ込まれてるそうだが。ドイツに来て3シーズンめ、着実に進化してますな。昨シーズンを見ていても、今シーズンももちろん守備の貢献度も高く、もしかしたら日本選手の中で今、最もゾーンディフェンスを理解してる選手の1人かもしれんね。だから起用されるんでしょ、、、ゴールが少なくても。地元サポーターの一部からもゴールが少ないことが気になってる声もあったんだが、ゴールが少なきゃアシストをせっせとすりゃいいとか、自分でフィニッシュを狙うようになったとか、さらに認められるようになってんじゃないの。確かにあとはゴールの技術とスキルだわな。
ま、長い距離をボールを運べるもんね。それって日本代表チームにも必要なピースですよ。昔の中田英寿が出て来た時のようにね。
日本代表でもスタメンは原口でよいと思いますよ。もちろんボランチじゃなくてね。クラブと同じ位置での起用ですよ。そこ、宇佐美じゃなくてね。宇佐美は現状ではジョーカーにしかなりえんでしょ。

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