女子ワールドカップファイナル直後に、なでしこリーグの観客動員への作為的な記事があったんだが…

昨日、なでしこリーグの岡山湯郷BelleとINAC神戸レオネッサの一戦がスカパー中継されていたんで見させていただいたが、芝生席があるんで明確にキャパ幾らとは言えないと思うが、一応キャパ5000人ということになっているところに4998人のアテンダンスということで、結構でありました。試合の方も地元の観客が喜ぶ展開内容で、よかったんじゃないか。

この試合はそういうわけで盛況だったわけだが、他の試合会場の観客数は、女子ワールドカップ前より少し多かった程度だったようで。でもこの酷暑の日中に、それでも十分じゃないのかね。ただま、観客動員は大事なことだが、そういうことばっかりに目が行くのもどうかと。
今日のエントリーのタイトルは、7月6日の昼頃、つまり女子ワールドカップのファイナルが終わった直後に某新聞社が配信した記事のこと。観衆3ケタもあるとか、黄金カードの日テレ・ベレーザとINAC神戸の試合でも観客減少傾向だとか、これってファイナルの結果がどうであれ、流そうとしてたのが丸わかり。で、その記事ではご丁寧なことに前回の女子ワールドカップ後のこのカードの観客数を掲載していて、いかにも、ロンドン・オリンピックが終わると観客が明確に現象している…と主張。そりゃそうなるんじゃないの、普通。数千人の試合もあったが、でも5000人超えてる試合もあるし、最近は5000人を切っている…とまで書いているが、この記事を書いた記者はスタジアムのキャパのことを知らないようで。5000もキャパのない会場では、そりゃ5000人は入らないよね。それに、なでしこリーグ全体としては、2013年より2014年の方が観客数が多かったはずなんだが、そのことも調べてないんだろう、、、その日テレ・ベレーザとINAC神戸のカードだけで記事構成している。また、女子ワールドカップ開幕前に、他紙で同様主旨の記事が掲載されていたのを私は知っており、おそらくその記事をベースというかヒントにしているんだろう。
まぁそういう細かいことはともかく、何かのおかげでマヒしてんだと思えるが、観客数は右肩上がりで増えて行かないとおかしいらしい。とにかく、こういう部分の記事も不要ではないが、もっと他に書くこと考えることがあるんじゃないか。野次馬的なことばっかり記事にしてて「報道」はないだろう。

ところで、シュナイデルランがマンチェスター・ユナイテッドへ行くわけ?? それなら久しぶりにユナイテッドの試合を真面目に(笑)見てみようと思ったりする。

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