清武のボレーはクロスバー…

ニュルンベルクVSバイエルン・ミュンヘン、今シーズンは昨年内(ウインターブレイク前までに)1勝もできなかったニュルンベルクが、年明けウインターブレイク明けのリーグ戦再開後2連勝で降格圏を脱出して迎えたホームでのバイエルン戦。ここいらで清武がゴールでも決めんかと思ったが…

右からのクロスをゴール正面で待ち構えてバイシクル気味のジャンピングボレーでダイレクトに叩いたが、惜しくもクロスバー。別角度のカメラ(自軍ゴール裏からのカメラ)映像だと、結構フリーだったようで。ならば、1トラップしてからシュートの方が確率が高かったか。。。

本田がコンディション不良でベンチ入りしなかったACミランは、今やすっかり格上的存在のナポリに先制しながら逆転負け。完全に力負け。だが先制ゴールを決めたターラブトは、この冬の移籍で加入した選手だが、序盤に素晴らしい出足でのパスカットからそのままスピードに乗ったドリブリングで駆け上がって見事なドリブルシュートを決めましたぞ。そのミドルショットも、低いテクニカルな弾道で、評判を聞いてたよりも技術が高い選手かもしれない。
まぁこれだろうね、本田はスピードが不足しているとか現地で言われてんのは。確かに、こういうプレーは本田にはない。だが逆に、こういう前へ前へという速いプレーばっかりが多い中で、ボールをキープしポゼッションするプレーが欠落しているのがミランの現状ではある。ミラン加入直後の本田はそれを埋めるピースになっていたが、ちょっと最近は…そういう部分で本田が必要なんじゃないかと思うがね。セードルフ監督になって、1トップ下の3シャドーで右サイドに張るように言われてるようだが、縦に早いわけではない本田に何を求めてんのか、現状のミランに必要なものをどうとらえてんのか、ターラブトが当面使われるようだと、セードルフ監督に疑問符がついてしまうんだけど。ただま、ゴールシーンだけでなく、全般的にこういうターラブトが見せたプレーの方をポジティブにとらえる向きも現地では少なくないだろうし…とにかく日本人選手がこういう多国籍軍の中でプレーするってのは周囲が考えるよりもずっとタイヘンだと思う。
あと、現状のミランで4-2-3-1がいいのかどうか、最近見ていると疑問ではある。4-3-2-1(いわゆるクリスマスツリー)の方がいいような気もするし、2トップにしたらどうなんすかね。

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