出戻りって、言うことはない…

ここ数日はJリーグ関連でいろいろとギョーテンのニュースが出てくるが、ま、一番の仰天ニュースは大宮アルディージャがベルデニック監督を解任したことだな。いろいろあったんだろうが、一方的に事情説明みたいなリークをしてるっぽいのはどうかと思うが。

それよりも、先日の日曜日の夜、J2の試合を開催してる時刻にこれを発表するのはどーよ、っていうコメントもあったが、それは賛同しますね。
まぁ、スロベニア2トップがケガで離脱してどうのこうのというより、ボランチのところと前線の絡みが、以前のようには行かなくなってるよね。でも、かねてより楽しみにしてた、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)でノヴァコヴィッチやズラタンを見たいというのは叶わなくなっちゃったな。

昨日は、森本が日本に戻って来るとのニュースに意表を突かれた。それもジェフ千葉とは、これまた完全に意表を突かれた。
永井謙佑も名古屋グランパスに、大前は(こちらは、かなり前から噂があったが)清水エスパルスに、レンタルで戻ってくるとのこと。ヨーロッパに移籍(完全)してわずか半年で戻ってくるのを、こんな短期間の出戻りなんて中途半端…みたいな意見もあるようだが、むしろ行動というか軌道修正が早くなっていて、いいんじゃないか。それも日本のクラブの行動力・実行力の進歩の1つの表れだと思うけど。とにかく、海外クラブに所属していることが重要なんではなくて、海外だろうと日本だろうとプレーしなきゃ、だから。それに、日本のJリーグでのプレーをそんなに見下すのは全然筋違い。昨日だったか、朝日新聞のスポーツ欄に「編集委員」氏による、J2があったから成長できた、というタイトルのコラムが掲載されていたが、正にこれは的確にな内容で。香川も柿谷も、豊田だって、J2でのプレー経験があって今があるんであって。。。J2の試合レベルはJ1よりも落ちるとしても、逆に勝負へのこだわりはJ1よりもおそらく明らかに強いんで、その中でのプレー(その中で結果を残すということ)は大きな貴重な時間・時期であったことだろう。普通にJ1だけでプレーしていたら、今の姿になっていたかどうか。。。そういう点では、現在はJ1リーグのクラブでプレーしているけど、1年くらいでもJ2でプレーしてみたらどうなんだ?? っていう選手は結構いたりする。各クラブのサポーターやファンも、そう思ったりしているであろう選手がね。

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