戦い方が変わってないように見られるかもしれないが相手が違う???
2021.10.12
今シーズンはスペイン2部のカルタヘナでプレーする岡崎。一昨日は左からのクロスに対角に入って来てのダイビングヘッドで、今シーズン初ゴール。見事なファインゴール。
岡崎の得意のゴールというが、10年くらい前までは重要な試合のこういう決定的なチャンスに決められないことが多かった。大体、ゴールポスト右に際どく外れる弾道が記憶に残っている。それから岡崎も努力を重ねたんだよ。それがまた実に素晴らしい。
また、リーガ1部では厳しいが、2部なら日本人アタッカーが十分ゴールを重ねられることを証明してくれている。だからこそ、この年齢になってもリーガ2部からオファーが届く。
このゴールを見せた人が、ヤバイ涙が出る…と言ったが、それを聞いてこっちも目頭が熱くなった。
2014年のブラジル・ワールドカップで、コロンビアに大敗した最後の試合、PKで先制されて同点に追いついたのは岡崎のダイビングヘッドだった。あのゴールも実に難易度が高かったと私は思っている。相手にタイトにマークに付かれながら、身体で相手を制してのゴール。相当に高度なゴールだったと思う。
あまり多くの人が指摘しないけどね。あの大会は期待が過度に大きかったことから惨敗への反動というか衝撃故、かもしれないが。
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