2014年からJリーグ秋春制??

2011.10.21

少し前にスポーツ紙に出てましたね、ちょうどワールドカップ予選のタジキスタン戦の翌朝の紙上だ。日本サッカー協会の田嶋専務理事が発言したとかで。もちろん決定じゃない。検討するということ。

年間日程の飽和状態（破綻状態とまで言う方もいる）については何年も前から問題になっていたし、議論もされてきた。議論つったってファンやサポーター側で盛んだっただけ、と言ってもよい程度だが。
私は現在の春秋制にこだわっていないし、グローバルな観点から秋春制の方がよいのだったら秋春制でもよいが（ただFIFAのブラッター会長はヨーロッパの秋春制を春秋に変えようとしてない?? ま、実現しないだろうけど）12月はまだしも、1月や2月はスタジアム観戦は無理…日本のプアなスタジアムでは。秋春制にしたら観客動員が下がることになるだろう。だから1～2月をウインターブレイクにして（ドイツのブンデスリーガあたりもウインターブレイクが結構長い）開幕も、夏休みはかきいれ時なんだから、フランスやドイツのように8月上旬に開幕するとか（フランスなんて早い時は7月下旬だったかな）で悪くはないと思う。ただ、秋春制が日本（日本人）の感覚に合うかどうか。大昔、「日本リーグ」の時代に秋春制にしたことがあったが失敗に終わっている。ま、その頃とは全然事情が違うわけだが。
秋春制にしたら、天皇杯全日本選手権のファイナルも元日のままでイケるのかな。
もう一方で、TVとかの扱いに明らかなる偏向状態がいまだ抜けない日本の旧来メディアに、秋春制になることによってJリーグの露出が増えるんじゃないかという期待を口にする人がいまだにいるのだが、それは期待しない方がいいだろう。そういう問題（病理）じゃないんで。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/504

トラックバック