岡崎、リーガ1部デビュー。

リーガ開幕戦。ビジャレアルVSウエスカ。岡崎は4-3-3のセンターフォワードでスタメン、久保健英はベンチでのスタート。
いやいや、岡崎はビジャレアル相手でも持ち味を発揮。相手最終ラインがビルドアップに時間かかったところ、後方から(相手最終ラインより相手ゴール寄りの位置から)猛然とプレスをかけてボールを奪ったシーンもあり、(失礼ながら意外なくらいの)いいテクニックを見せる場面も何度かあり、惜しいヘッドのシュートも2度あり、初めてのリーガ1部の試合でなかなかのパフォーマンス。

ウエスカの先制ゴールも、自軍に入ったセンターサークル付近で味方から付けられたパスを相手2人の間で華麗なターン、左サイドの味方に繋ぎ、中に持ち出してきて大きく右の味方に展開し、ファーでは岡崎を含め2人がポジションを取っていたところ、そこから持ち込んでそのままオッというような対角線ゴール。
その後、PKで追いつかれ、アディショナルタイムにはゴール前に人数をかけた攻撃で決勝ゴール、、、と思われたが惜しくもオフサイドの判定でゴールは認められず。それでもリーガ1部での戦いに自信を持てる価値あるドローとなっただろう、ウエスカにとっても岡崎にとっても。
とにかく岡崎は、前線でのプレス、とりあえず起点のターゲット、崩しができない時(困った時?)メチャ振り風なクロスでのターゲット、、、と、明確にこのチームになくてはならない存在になっている。
ま、とはいえゴールを決めないことには別のアタッカーを起用されることは容易に想像され、まぁそれだけ厳しいポジションで使われているということ。
この試合終盤はガス欠ぽかったが、それでもフルタイムのプレー。34歳で実に素晴らしい。何度も書くが、岡崎より技術もテクニックも明らかに上の日本人選手たちはお手本にしないと、ですよ。そして、いくら考察しても十分ということはないだろう、、、何故に岡崎はこの年齢になっても進化を続けられるのか…こうしてスペインのクラブで堂々たるパフォーマンスを見せられるか…ってことをね。

久保健英は残り15分あたりでピッチへ。ボールタッチが安定せず、あまりよいパフォーマンスを発揮することはできなかったか。
しばらくじゃ途中出場が続くんじゃないか。

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