大迫、アシストは記録したが。

2017.02.20

ケルンはホームでシャルケとの対戦。大迫はモデストとの2トップなのか、、、それにしてはヨイッチが高い位置取りで大迫は下りて来てボールを受けてターンと、相変わらず素晴らしいターンなんだが、毎度同じ的な感もする。先制されたこの試合、その大迫のプレーからのスルーパス…実は多分スルーパスの角度がモデストの動きとちょっとズレて、後ろ気味に入ってしまったんだが、そこはモデスト、ワンステップでペナルティエリア近辺から強烈に突き刺した。

大迫としては、モデストの走り込んでいくスペースを狙ったパスだと思うが、まぁ結果オーライと。アシストは付いたようだが、ほとんどモデストのフィニッシュ能力の高さだわな。
で、大迫自身は、後半、これまたターンして前を向いて、モデストを囮（おとり）にミドルをぶっ放したが、アウトにかかって落ちるボールで、オオッ!っと思わせたが際どく右ポストをそれていった。こういうショットを毎試合ほぼ必ず打ってくれるんだが、ああいうのがズドンと決まるようになればいいんだけどな。
というわけで、試合もドロー。大迫もゴール無しでタイムアップ。
チームの信頼感は非常に高いものを感じさせるが、いかんせんゴールが欲しい。ケルン自体が後ろに重心を置いた戦い方で、大迫が受けてターンしてモデストに…というパターンしかないのが苦しいところだ。大迫自身も試合後に…やる仕事がちょっと多い…本音はもっとゴール前に専念したいけど…というようなことをコメントしてるようだが、まぁそうだろう。そんな中、大迫自身のシュートチャンスは前述のミドルも含めて2つか3つくらいなんだから難しいと思うが。

アシストということでは、 ハンブルガーの「キャプテン」酒井高徳が、相変わらず中盤底でプレーしてるんだが、右サイドの組み立てからスペースに飛び出し、ワンタッチで逆サイドでグラウンダーのパスを通して易々とフィニッシュするアシスト。失礼ながら、こんなプレーもできるんだ、、、と。いや、これくらいやるのはわかってますけどね。試合の中で見せてくれた、と。そういうことです。

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